2010年 09月 12日
リードコンペの緊張感を国体前に一度味わっておこうということで、 2005年以来の福井カップに、今回は我々夫婦&リクBON!で参戦してきた。 決勝まで進めれば、男子は3回、女子は2回登れる。 しかも、普段のジム登りではなかなか味わうことの出来ない本番の緊張感の中で。 3人とも、まずは決勝進出が目標。 予選は一番右の壁で、なんと男女同一ルート。 終了点取りで危ない場面はあったものの、なんとか完登。 男子は6名、女子は2名完登で、トップタイで予選通過。 まずは1本登り切れたのでホッとした。 12Aはあると思ったけれど・・・。 決勝は、男子の準決勝と同一ルートと思いきや、女子には女子用のホールドが幾つか足された左壁のルートを登る。 オブザベしたときに、中間部がボルダーっぽいムーブになるような気がした。 その箇所のことばっかり、直前まで頭の中で考えていた。 しかし、実際その箇所は全くボルダーっぽいムーブにはならず、むしろ易しいセクション。 ここでレストするなりして、気持ちを切り替えてから行けばよかったのに・・・。 勝手にテンパって、入ってしまったボルダーモードのスイッチを切ることが出来ずに、 ここのハングの一連を早く通過したいという一心から、久しぶりに例の病気が出てしまった。 ここ最近、3年くらいは出てなかったから、もう大丈夫なんかなーと思ってたのに・・・。 明らかなムーブ選択ミスで自滅。 『最後に出てきてそこで終わるか~?!』的雰囲気が観客の皆様から漂いまくってた・・・。 私も穴があったら入りたかったですよ、ええ。。。 というわけで、決勝に進んだ3人の中で軽く最下位に転落。。。 まあ、情けない結果にはなってしまったけど、これが国体本番でなくて本当に良かった。 自分の中では塞がっていると思ってた穴が塞がりきってなかったことがわかったので、 今度こそその穴をきっちり埋めるべく、本番まで仕上げていきたいと思う。 失敗したコンペの方が実際得るものは大きい。 ・・・ということにしておきましょう(笑)。 嫁がダメなときは旦那様が頑張ってくれるもので。 一般男子でなんと、中山君が奇跡的に優勝!! 彼にとって初めてのリードコンペでの勝利。 県予選以外でリードコンペ自体にほとんど出たことなかったもんねー。 なにはともあれおめでとうさんでした。 リクBON!も決勝に残り、大阪チームペアのA木さんと同着4位。 彼なりに健闘したようですが、中山君に敗れたことは大変悔しかった模様(笑)。 果たして国体本番で雪辱は晴らせるのか?! それにしても、5年前に同大会に参加させてもらったときからは考えられないくらい、 今回はジュニアクラスの参加者が多く、はっきり言って一般男女クラスよりも盛り上がってた。 時代の流れを非常に感じたなー。 久しぶりのリードコンペは、自分にとってはちょっとほろ苦い一日になってしまったけど、 コンペの緊張感やアップの仕方、自分の現状を知る意味でも、参加させてもらって本当によかった。 運営に関わられた全ての皆様に感謝します。 有意義な一日を、本当にありがとうございました。
by ponpoko129
| 2010-09-12 23:47
| リードコンペ
|
アバウト
カテゴリ
全体 那須塩原(栃木) 御岳(東京) 三峰(埼玉) 瑞牆(山梨) 小川山(長野) 南木曽(長野) 石徹白川(福井) 打波(福井) 白峰(石川) 市ノ瀬(石川) フクベ(岐阜) 城ヶ崎(静岡) 富士川(静岡) 豊田(愛知) 鳳来ボルダー(愛知) ナサ崎(三重) 銚子川(三重) 神崎川(三重) 奥香肌(三重) 北山川(奈良) 御手洗(奈良) 笠置(京都) 北山公園(兵庫) 武庫川(兵庫) 王子ヶ岳(岡山) 尾道(広島) 戸河内(広島) 庵治(香川) 立川渓谷(徳島) 鳴滝(徳島) 徳島某所(徳島) 西之川(愛媛) 日ノ御子(高知) 高知&愛媛某所(高知・愛媛) 野々岳(長崎) 宇目(大分) 奥岳川(大分) 大津(熊本) 日之影(宮崎) 北川(宮崎) 祝子川(宮崎) 尾鈴(宮崎) 綱ノ瀬(宮崎) 具志頭(沖縄) その他某所 鳳来ルート(愛知) 備中(岡山) お気楽沢登り お気楽山登り リードコンペ ボルダーコンペ 生岩コンペ 2008大分国体 2007秋田国体 2006兵庫国体 2005岡山国体 国体近畿ブロック予選 兵庫県国体予選 以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||