ぽんぽこぶろぐ。①【2004.12~2010.9】

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2009年 08月 15日

2009/8/15(土) お盆山行3日目:穂高岳山荘~新穂高

午前3時半。一応起床時刻。
若干高山病っぽく頭痛がするが、周りもすでに起き出している様子なので頑張って起きる。

さ、寒い。。。
昨日の夕方なんか暑くてテントに入れんかったくらいやのに。
さすが3000mの稜線。

こりゃとてもTシャツに短パンスタイルでは出発出来そうもないので、
今日はタイツ履いて、フリースにヤッケも着込んで身支度。
お湯沸かして朝食を食べた後、撤収作業。
みっちゃんが若干遅れ気味ではあったけど、予定時刻の5時になんとか出発。
小屋前には、ご来光を待つ人でいっぱいだった。


ご来光。
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朝日に照らされる涸沢岳とテン場。
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まずは、奥穂高岳への登り。
朝一からきついけど、なんとか頑張る。


頂上から見たジャンダルム周辺。
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さあ、いよいよ第1番目の難所『馬の背』ですぞ。
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早速渋滞が起きていた。
自分らの親の世代なおじさんやおばさんが奮闘していらっしゃる。
『凄いなー』と感心していたら、自分の番がやってきた。

危険箇所とはいえ、一応一般登山道(エアリアでは点線にはなってるけど)。
正直ちょっと甘く見ていた部分はあった。
しかし、『馬の背』を下り始めた瞬間、今まで感じたことのない恐怖で手が震えた。
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クライミングのデシマルグレードにしたら5.5もないのかもしれない。
でも、確保されるものは何もなく、ここには鎖もない、足元がすっぱり切れ落ちた岩壁の上。

重たい荷物を背負ってることと、絶対に落ちてはいけないというプレッシャー。
一応ワレワレ3名は、そこそこクライミングをやってはいるが、普段やってるクライミングとは大きく違っていた。
しかし、クライミングをやってきたからこそ、これらの難所を素早く通過出来たとも言える。
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鎖を持つ手にも力が入ります。
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馬の背からロバの耳を通過し、ジャンダルムへ。
ジャンダルムは、先に馬の背でがつーんとやられていたので、聞いていたほど刺激的には思わなかった。
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ジャンダルムを通過した後は、天狗のコルに向けて、これまた激下り~。
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天狗のコルまで下ったら、今度は天狗ノ頭に向けて岩壁登り~。
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ハヒハヒ言いながらも、なんとか天狗ノ頭に到着。もちろん水がぶ飲み。
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この後も、無数の鎖場を通過。
正直、今日のルートのおかげで、昨日の記憶が飛んじゃったし・・・。
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間ノ岳の岩峰に向かう。浮石だらけで非常に危ない。
実際この後、滑落現場に遭遇。
その人は、幸い10mほどの滑落で止まり、大きな外傷はなさそうだったが、
あわわわ・・・な事件で非常に動揺してしまった。
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よくわからんまま、赤石岳も通過し、西穂高岳山頂に到着。
しかし、ここからは人がわんさか。
長居する気になれず、そそくさとピークを後にする。

独標にもあっという間に到着。
ここも居場所なしでスルー。

あとは、ひたすら穏やかな登山道を、西穂山荘に向かって下っていく。
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人の多さに辟易としたが、渋滞に巻き込まれる前に先手を打つ方法でガンガン下り、
これまたあっという間に西穂山荘到着。11時過ぎだったかな。

思っていたよりもかなり早く着けたので、中山君は大満足の模様。
そして、本日ようやくまともな休憩。

トイレから戻ってきたら、中山君が3人分コーラを買ってくれていた。
まだ終わってないけど、とりあえず無事を祝して乾杯。
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あとは、最後の一頑張りでロープウェー駅まで。
ロープウェー駅周辺は、やはり観光客だらけ。
汗と泥にまみれてる自分たちは、非常に奇異な目で見られる。

とりあえず、靴やストックの泥を落とし、Tシャツに消臭スプレーを振ってロープウェーに乗り込む。
ぎゅうぎゅう詰めになるはずなのに、ワレワレ3人のところには微妙な空間が・・・(笑)。

下山後は、ビジターセンターにある温泉で汗を流して、帰路に着く。
東海北陸道のひるがの高原SA辺りは非常に混んでいたけれど、
後は大した渋滞もなく、21時には大阪に帰って来れた。

いつものお盆に比べると、2泊3日の短い山行だったけれど、
いつかは行きたいと思っていた穂高周辺の難所を縦走出来たことで、非常に濃い3日間になった。
重要なところで天気が回復してくれたことも助かった。
やっぱり山は天気でなくっちゃ。

今回も、素晴らしい山行を共にしてくれたみっちゃんと中山君に感謝。本当にありがとう。
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by ponpoko129 | 2009-08-15 23:27 | お気楽山登り


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