2010年 09月 30日
2010年 09月 12日
リードコンペの緊張感を国体前に一度味わっておこうということで、 2005年以来の福井カップに、今回は我々夫婦&リクBON!で参戦してきた。 決勝まで進めれば、男子は3回、女子は2回登れる。 しかも、普段のジム登りではなかなか味わうことの出来ない本番の緊張感の中で。 3人とも、まずは決勝進出が目標。 予選は一番右の壁で、なんと男女同一ルート。 終了点取りで危ない場面はあったものの、なんとか完登。 男子は6名、女子は2名完登で、トップタイで予選通過。 まずは1本登り切れたのでホッとした。 12Aはあると思ったけれど・・・。 決勝は、男子の準決勝と同一ルートと思いきや、女子には女子用のホールドが幾つか足された左壁のルートを登る。 オブザベしたときに、中間部がボルダーっぽいムーブになるような気がした。 その箇所のことばっかり、直前まで頭の中で考えていた。 しかし、実際その箇所は全くボルダーっぽいムーブにはならず、むしろ易しいセクション。 ここでレストするなりして、気持ちを切り替えてから行けばよかったのに・・・。 勝手にテンパって、入ってしまったボルダーモードのスイッチを切ることが出来ずに、 ここのハングの一連を早く通過したいという一心から、久しぶりに例の病気が出てしまった。 ここ最近、3年くらいは出てなかったから、もう大丈夫なんかなーと思ってたのに・・・。 明らかなムーブ選択ミスで自滅。 『最後に出てきてそこで終わるか~?!』的雰囲気が観客の皆様から漂いまくってた・・・。 私も穴があったら入りたかったですよ、ええ。。。 というわけで、決勝に進んだ3人の中で軽く最下位に転落。。。 まあ、情けない結果にはなってしまったけど、これが国体本番でなくて本当に良かった。 自分の中では塞がっていると思ってた穴が塞がりきってなかったことがわかったので、 今度こそその穴をきっちり埋めるべく、本番まで仕上げていきたいと思う。 失敗したコンペの方が実際得るものは大きい。 ・・・ということにしておきましょう(笑)。 嫁がダメなときは旦那様が頑張ってくれるもので。 一般男子でなんと、中山君が奇跡的に優勝!! 彼にとって初めてのリードコンペでの勝利。 県予選以外でリードコンペ自体にほとんど出たことなかったもんねー。 なにはともあれおめでとうさんでした。 リクBON!も決勝に残り、大阪チームペアのA木さんと同着4位。 彼なりに健闘したようですが、中山君に敗れたことは大変悔しかった模様(笑)。 果たして国体本番で雪辱は晴らせるのか?! それにしても、5年前に同大会に参加させてもらったときからは考えられないくらい、 今回はジュニアクラスの参加者が多く、はっきり言って一般男女クラスよりも盛り上がってた。 時代の流れを非常に感じたなー。 久しぶりのリードコンペは、自分にとってはちょっとほろ苦い一日になってしまったけど、 コンペの緊張感やアップの仕方、自分の現状を知る意味でも、参加させてもらって本当によかった。 運営に関わられた全ての皆様に感謝します。 有意義な一日を、本当にありがとうございました。 #
by ponpoko129
| 2010-09-12 23:47
| リードコンペ
2010年 09月 05日
この時期恒例になりつつある広島・CEROのコンペに今年も参加してきた。 今年は私が土曜出勤だったので、去年みたいに前日入り出来ず、当日の早朝出発。 広島はすごく遠いイメージがあったので、間に合うんかなーと不安になりつつも、 到着してみるとばっちり9時前。 ウツさん、監督、ケンボー、田中ちゃんらとも無事合流し、受付。 昨年の9月からCEROのオーナーとなったゲンさん。 ゲンさんの手によってCEROは1年でより快適な空間に変化していました。 今回は、コンペ課題以外のホールドは全部外されていて、 運営側は大変だったろうなーと思うけれど、選手側としては課題に集中出来るし、 とても登りやすくて有難かった。 セッターとして九州からなんとマッキムさんも! 佐賀でクライミングジムをオープンさせるんだそう。こちらも楽しみです。 そして、相変わらずパワフルなヨコちゃんと、真っ白でふわふわのハルちゃん。 暑い中、ハルちゃんは泣きもせず、お母さんの背中でずっといい子にしてました。 さて競技は、予選が45分×2ラウンドのセッション方式。 課題数は42,3課題くらいだったような。 開始5分で皆汗だくだく。 ウナギ並にぬるぬる状態。 易しめの課題をいくつか登ってから、茶色テープ(3級くらい)の課題を一通り登る。 で、その後は緑テープ(2級くらい)の課題にトライ。 スラブ以外の緑テープは一応全部触ってみたけれど、登れたのは2課題のみ。 1階のルーフの緑テープは登れそうな気がしたものの、易しい課題を結構登り残していたので、少ない残り時間で慌ててそちらの消化に回る。 何せ1課題1ポイントなので、自分の登りたい課題を楽しんでる場合ではなかった。 1階の壁は順番待ちで随分時間を取られたので、 易しい課題でも登り残してしまうんじゃないかとヒヤヒヤもの。 結構ギリだったけど、時間内で登れそうな課題は登ったかなー。 なんとかトップ通過でき、いよいよ決勝。 今回はオンサイト1回きりのトライではなく、オブザベ込みの4分間で1課題勝負。 やっぱり決勝は、毎度のごとく緊張する。 出走順はラスト。 名前呼ばれて2階のルーフ壁前へ。 決勝課題は、ホールドはそこそこ良さげだけど、ルーフでかなり被ってるし、 手数が多いので、1回目のトライに勝負を賭けるつもりでスタート。 いつもみたく、あたふたとホールドを探して視線を彷徨わせることもなく、 意外と冷静にルーフの中は対処できたかなと思う。 しかし、ルーフから抜け出てきてからの悪ジブスへの足上げが思いのほか悪く、 終了点1手前のポッケもしっくりきてないなーと思ったら、ぷりっと・・・ ぷりっとポッケから手が抜けて呆気なくフォール。 あう~~。。。 このトライに賭けてたのに。。。 2回目は時間ギリギリまで待ってスタート。 しかし、やはり集中力が軽く切れてしまったようで、 ルーフの中でポッケホールドがすっぽ抜け、これまた呆気なく、そしてなんだかこっ恥ずかしい終わり方・・・。 近ブロのときもそうだったけど、最近1回目より2回目の高度が下がるパターン多過ぎるような気がする。 体力が落ちてるのか、それとも集中力の持続が出来ないだけなのか。 まあ反省点はあるけれど、それなりに自分らしい登りが出来たし、 何よりもコンペを十分楽しませてもらえたので良しとしよう。 男子は、チーム兵庫は中山君がかろうじて決勝進出。 他の皆は、あと1歩のところで足切りを食らってしまって残念だった。 彼らの普段の実力を知ってるだけに、経験値の差としか言いようがないかも。 今回の決勝進出の面子を見ると、中山君がずば抜けて小さく見えた。 年齢はダントツに上なのに、体はダントツに小さい。 同じ課題にトライするのさえもかわいそうに思えたが、彼なりに善戦し、4位。 あのメンバーの中では上々ではないかと。 今年も夫婦揃って十二分にコンペを楽しむことが出来たので、疲れはしたけれど大満足。 ゲンさんをはじめとするCEROの皆様、暑い中お疲れ様でした。 そして、楽しいコンペをありがとうございました。 リザルト&主催者のレポート コンペ終了後は、もはや恒例となりつつあるYAHHO&お好み焼き。 また来年も行けたらいいなー、広島。 #
by ponpoko129
| 2010-09-05 23:56
| ボルダーコンペ
2010年 08月 22日
本日も昨日に引き続く灼熱の中、ナカガイジムでボルダー競技。 競技前オブザベのヒトコマを御覧ください。 本人らはいたって真剣にオブザベしてたんだけどなー(笑)。 でも、ハタから見てるとかなり面白いかも。 第1課題の混み具合に若干怯むチーム兵庫。 やっと空いたところでルーフ下を覗き込み、パラパラを踊り出す2人。 エスカレートして立ち上がり、さらに踊り続ける2人。 まさか撮影されていたとは。もう踊ってるようにしか見えん(笑)。 さて、競技の方はと言いますと・・・ まず第1課題。 アキさんも私も、B2までは1トライ目でゲットするものの、終了1手前のカチで弾かれる。 で、一旦第1課題を保留し、第2課題へ。 しかし、B1である玉スローパーから次の1手が悪遠く、私は時間内で出来る気がしなかった。 アキさんもこの課題に2トライしてここを止めれず。 私は第1課題に戻って完登を目指すも、ルーフ下でスタンスがつるっと滑り、すっぽ抜け。 こっちに戻ってきたアキさんがすかさずトライして、時間ギリギリで完登! 結果論だけど、チームとしては私があそこで落ちてよかったと思う。 本当は2人とも完登出来れば良かったんだけど・・・。 休憩を挟み、第3&第4課題。 緩傾斜壁の第4課題からトライ。 2人ともB1は1トライで無事ゲットするものの、アキさんはB2止めれそうで止まらず。 私はB1とB2のちょうど間のセクションで外傾ホールドを押さえ切れず。 第3課題はルーフ壁。 オブザベのときに1手目でどっちの手を出すかで迷ってた。 自分としては右を出したいなと思ったけれど、アキさんは『左を出す』と言う。 で、実際アキさんは左を出して、途中マッチして手順を戻した。 ので、私はスタートホールドを持った時点で出しやすいと直感の働いた方を出すことにした。 結局出したのは左手。 アキさんがマッチしたホールド、自分はマッチしたら落ちそうだったので、 そのままの手順でB1を保持。 しかし、その後の細かいセクションをこなせず、B2には辿り着けなかった。 もう一度第4課題に戻ったけど、B2までは行けず。 アキさんも、タイムアップが迫る中、もう一度第4課題にトライするも、 B2を止めにいった瞬間にブザーが鳴り、私達の競技は終了。 精一杯やったけど、残念なことにセッターの気合の入りまくった今大会の課題をこなすには実力不足だった。 ボルダーリザルト 今回は、アキさんのおかげで、兵庫県成年女子はなんとか2枠に滑り込み、本国体出場が決まった。 こんな不甲斐ないパートナーで申し訳ないと思いつつも、春の県予選後から今日まで一緒に頑張ってきてくれたアキさんには本当に感謝してる。 ありがとう、アキさん。 あと1ヶ月。またよろしくお願いします。 そして、私達の競技中もいろいろとお世話してくださったセクシー監督、ありがとうございました。 千葉国体でも目立っちゃいましょう! また、応援に来てくれた熊さん、まりも師匠、たーさん、リクBON!、サキちゃん、 そして、2日間会場まで送り迎えしてくれた中山君、本当にありがとう。 皆さんのおかげで私達も頑張れたと心から思います。 最後に、この暑い2日間、今大会の運営に関わった全ての方々に感謝致します。 素晴らしい大会を、本当にありがとうございました。 #
by ponpoko129
| 2010-08-22 23:39
| 国体近畿ブロック予選
2010年 08月 21日
本日は、灼熱のほしだ園地にて、近畿ブロックのリード競技。 何もしてなくても汗が吹き出るという、ダイエットには素晴らしきコンディション。。。 成年女子は一番最後の競技順なので、オブザベ終了後は壁のてっぺんにあるアイソでひたすら待ち。 ってか、今回びっくりするぐらいオブザベが出来なかった。 本来ならばここで顔面蒼白になるくらい全然わかんなかったんだけど、 周りもみんなわかってなさそうだったので、『もうしゃーないわ』と開き直ることが出来た。 いいのか悪いのか・・・。 競技が始まるまでは、『長い~。。。』と思ってたけど、 始まったらなんだかあっという間に自分の番。 気持ちも意外に落ち着いていて、壁の前に立つことが出来た。 登り始めると、オブザベで『わからん~』と悩んでたところは、なんら大したことはなく、 あの時間を返してほしいとさえ思った(笑)。 おかげで上部はほとんど見れてない。 ここからはもう、目の前にあるものをひたすらつかんで登るしかない。 なんやかんやで、そこそこ上まで来たけれど、もわっとしたインナーホールドを持ったときに嫌ーな感じがした。 え?これ保持して次出すの? ここから急激に視野が狭くなった。 へばりついて体を上げてしまったので、もう下には戻れる態勢ではない。 やばいやばいー。 一人で舞い上がった結果、『これ中継やん!』と気付いたときはすでに遅し。 次の手を出すムーブを起こしにかかってたところにいきなり変更を加えたので、 中途半端な手の出し方になってしまい、そのホールドを止め切れずフォール。。。 出し切れた感はなく、なんだか非常に呆気ない終わり方だった。 不甲斐ない私を助けてくれたのはやはりアキさん。 リードで2位に入ってくれたので、兵庫はリード2位で折り返し。 済んでしまったことは悔やんでも仕方ないので、明日のボルダーこそは絶対完全燃焼出来るように、 ホテルバイキングの晩御飯もスイーツまでもりもり食べて就寝(それ、あかんやん。。。)。 #
by ponpoko129
| 2010-08-21 23:36
| 国体近畿ブロック予選
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