2010年 01月 24日
本日は、井ノ兄、gj氏、うちら夫婦の4人で、昨晩の1時過ぎに急遽行き先が決まった某所へ(昨日の某所とはまた別の某所です)。 体の疲れ具合から登れる気はしなかったけど、一度最近話題の岩を見ておくか~ってことで。 昼頃到着。 2人から『アプローチは昨日よりは楽ですよ』みたいなことを言われていたのに、めっさハヒハヒになった。 年寄りには正直きつかった。 到着すると8000とザキさんが。 『鯉口』という初段に打込み中だった。 とりあえず荷物を置いて、岩一周しながら見学。 ストレッチした後は、アップにと、緑面の右端(2級くらい?)のラインをあっぷあっぷしながら登る。 皆が『鯉口』や『はじめ』初段にトライし出したので、私も『はじめ』を少し冷やかしてみる。 ・・・ものの、リーチやパワーなしの私なぞはほとんど何もさせてもらえず。 『鯉口』は、今の自分の禁忌ムーブである右ヒールが初っ端出てくるもんでパス。 『鯉口』をさくっと登った中山君が言うには、同じ初段でも『はじめ』の方が難しいみたい。 とはいえ、こちらも結構早々に完登してた。 最近この辺りは取りこぼしませんなー。 『鯉口』初段を登るgj氏。 井ノ兄やgj氏も『鯉口』を完登。 私はその頃、昼御飯食べながら、まったりタイム。 何か登れそうな課題ないかな~と思っていたら、大岩のすぐ山側の岩のフェースが目に付いたので、 皆を巻き込んでトライ開始。 フェース課題に嵌る井ノ兄。 8000やザキさんは、すでに登ってるらしく、『簡単でしたよ』と。 しかし、再登者も合わせてほぼ全員で見事に嵌る(笑)。 あ、gj氏だけはさっくりと登ってたかな。 ぷち打込みの後、なんとか登れたけど、結構見た目より難しく感じた。 自分の体感と皆の嵌り具合から1級くらい?(あとで2/3級だったと知る。ちょっと辛いのでは?) まあグレードのことは置いといて、内容はなかなかシビレるいい課題でした。 で、お次は大岩のハイボール面を登ることに。 『これは楽勝ですよ』と、またも以前登ったことのあるメンバーからのコメントを聞くが、 みんないきなり出だせない・・・。どゆこと? スタートのスタンスも欠けまくってるみたいで、 以前はもうちょっと楽だったらしいんだけど・・・。 フルパワーでなんとかスタートするものの、上部までパワーが続かず突っ込めない。 皆が使うホールドでムーブを起こすのは、ピンピンになり過ぎて、この高さではちょっとリスキーやしなー などと思ってたら、ザキさんが上部からドデカホールドを持って降ってきた。 今まで使って登ってたホールドがぱかーんと剥がれてしまった模様。 ハイボール課題を登る。写真で見るとやっぱり高さが伝わらんな~。 この面はホールドがもろいようで、『人が使ってそうにないホールドは触らん方がいい』との忠告も。 上部は、リーチがないと人の使わないホールドを使わんと私は登れそうにないし、 あんなところでホールド剥がれたらただじゃ済みそうにないので、潔く敗退。 なんかここでしゅるしゅるしゅる~っと登攀意欲がしぼんでしまった。 井ノ兄とザキさんが、嵌りに嵌っていた先程のフェース課題を登ったのを機に、さらに山の上部へ移動。 ハヒハヒになりながら、『口火』という課題のある岩へ。 一度荷物を置いて、最近グリちゃんが初登したという『9000』というハイボールスラブ課題を見に行き、 その後戻って、井ノ兄から『口火』と、同じスタートで右抜けするラインを教えてもらう。 これまた出だし悪~。。。 でも、ザキさんの狭々ムーブをパクらせていただき、なんとか出だせるように。 しかし、『口火』の左へデッドを決める核心で足がぷらっぷらに切れてしまい、敗退。 アンダー弱し。ってか体幹が弱いんだろな。 その後は、皆がトライする右抜けラインに参戦。 こちらは中間部のピンチから右へ出すデッドが悪げ。 私の体感では、『口火』よりちょっと難しいのかなーって感じ。 以前登ったという井ノ兄は早々に完登していたけど、抜けも悪そうだった。 最後の最後にgj氏が右抜けを完登して、本日の登攀はお開きに。 本当は今日は江坂でぐだぐだっと登る予定だったけど、 予想外に初めての岩場に案内してもらえて楽しめた。 井ノ兄&gj氏、ありがとー。 ちょっと風が吹いて寒かったけど、一日雨も降らず、天気も良かったし、 いろいろと満喫できた週末でした。 #
by ponpoko129
| 2010-01-24 23:14
| その他某所
2010年 01月 23日
先週とても楽しかったので、今週も来てしまいました。 早朝に自宅を出発し、9時前に現地着。 山森前にマットを広げ、ストレッチやら準備をしてると、 gj氏&リクBON!改めコトリちゃん到着。 気温も低いので、しばらくアップをした後、 山森センター右の1級だか2級だかの課題をみんなでやってみる。 2手目が悪かったけど、気持ちよく登れるタイプの課題だった。 難しさは、左の2級2本とあんまり変わらんかなー。 その後は、今回ここの岩場お初なコトリちゃんと『山森センター』初段へ。 コトリちゃん、やっぱりあっさり登り、その左の初段も2撃しとった。 最近なんだか強いぞ。 私は、先週一応ムーブは完成したものの、繋げてそのムーブで登れるのかというと疑問が残ったので、 自分にとってフィットする、リップ取りのムーブを更に探ってみる。 足位置をいろいろ変えてやってみるものの、なんだかしっくりこないなーなんて思っていたら・・・ 中山君がナイスな足位置を発見してくれた。 これによって、リップが急激に近く見えるようになり、止まる率が上がった。 ・・・が、良いムーブが見つかったときには、すでに指皮が終わっているという、よくあるパターンにて終了。 最後はリップを止めようという気持ちにすらならないくらい、左手の指皮痛々状態になってしまってた。 うむむー、次回で登れたらいいんだけど、五分五分って感じかなぁ。 でも、打込む目標課題があるのは本当に幸せなことだす。 登れない私を尻目に、中山君はなんと『山森トラバース』3段登っちゃってた。 リーチがないと核心は厳しそうだったので、もうちょっとかかるだろうと思ってたのに・・・(笑)。 でも、核心ムーブが初めて決まったトライを逃さずの完登は天晴れでした。 その後は、『バジル』2段へ。 指皮が痛くてどうしようもない私は、ちょろっと最初だけ参戦して、後は撮影係に。 gj氏と中山君がいい感じにムーブをばらしていく。 『山森トラバース』で腰を痛めてしばらくマットでゴロゴロしていたコトリちゃんも参戦し、 タイムリミットの迫る中、3人で怒涛のトライ。 3人いるといろいろムーブが出てきてとても楽しそう。 『バジル』2段トライの中山君。 あともうちょっと時間があればねぇ。誰か登れたと思うんだけど。 というわけで、完登というご褒美は次回へ持ち越し。 4時に下山。 今日も一日よく遊びました。 急いで帰路に着いた・・・ ものの、高速結構混んでるし、下道もなかなか思うように進まず。 ようやくコトリちゃんを家に送り届けた後、大人3人は、とある新年会へ。 今年も堪能させていただきました。 ホストな皆様には本当に感謝です。ありがとうございました。 楽しい時間はあっという間。気付いたら午前3時。 明日は果たして・・・あるのだろうか? #
by ponpoko129
| 2010-01-23 23:18
| その他某所
2010年 01月 17日
久しぶりの朝頭痛。 昨晩飲み過ぎたことを後悔しながら、ハシ藻家を出発。 本日は、gj氏に案内してもらい、初の岩場へ。 ひーこら言いながら、キツいアプローチを行く。 まずは、『Two lines』1級へ。 ってかアップしてないんですけど・・・(汗)。 それにしても、綺麗なフェイス課題。 これは誰もが絶対登りたくなるでしょう。 gj氏は前回に完登済だけど、一緒にトライしてくれた。 中山君はちょっくら2手目で弾かれていたけれど、2手目が初めて止まったトライで完登。 gj氏も再登成功。 取り残されてちょっと焦ったけど、私もなんとか完登。 シビれるええ課題じゃないですか~。 手が悴んで、終わりの方は何持ってるかわからんかったけど。 と、かなり刺激の強いアップ(少なくとも私にはアップではなかった・・・)が終了し、 gj氏の京都の仲間と合流する為に、メインなエリアへ移動。 山森の岩に行くと、gj氏の仲間は居なかったけど、たくさんの先客さんがおられ、 アプローチでぐったり気味の我々はここで一緒に登らせてもらうことにした。 M井君も居たので、課題を教えてもらって、なぜかいきなり『山森センター』初段トライに3人混ぜてもらう。 中山君は、一撃は出来なかったけど、結構すぐに登ってた。 宿題だったらしいgj氏も完登。 すばらしー。 その後、2人はその左のリップにバーン!な初段も登ってた。 私はしばらくの間、『山森センター』のムーブ探り。 惜しいトライを続ける若者のムーブをぱくらせていただき、 一通りムーブは完成。 ・・・したものの、繋げにかかるとリップ取りがなかなか上手くいかず、 終いにはヨレからか、高度が下がり始めたので、潔く次回の宿題に。 でも、コレは登りたい! とてもナイスな課題だと思った。 あとは、左の2級×2本を、gj氏や合流した仲間たちとともに登って、移動。 最後に『アマテラス』初段の岩へ。 カチカチで、私の大好物に思えたが、『山森センター』でかなりの指皮とパワーを消費してしまった為か、 カチ苦手を自称するgj氏とともに嵌る。 逆に、絶対居残るだろうと思われた中山君は軽く一撃。 な、なに~?! でも、この課題は次回の宿題にしたくないと思った。 これは、絶対今日登って帰らなければならない課題だと。 寒さと指の痛さに萎えそうにはなったけど、なんとか完登。 もうお腹いっぱいです。。。 ちょうどええ時間になっていたので、岩掃除して下山。 帰りに菩提寺PAにて、今日はがっつりヒレカツ丼。 めっちゃ美味しかった~。 初めての岩場だったけど、案内してくれたgj氏や、本日遊んでくださった皆様のおかげで、 心ゆくまで楽しく登ることが出来た。 ガビ苦手で『今日は終始体育座り』を予定していた中山君も、大変満足した模様。 次回は、ちゃんと体調整えて行こうと夫婦で誓った(笑)。 #
by ponpoko129
| 2010-01-17 23:39
| その他某所
2010年 01月 10日
『花崗岩が触りたい。』『行ったことのないエリアがいい』 という主賓のリクエストにより、我々にとっては約2年ぶりの豊田へご案内することに。 主賓は遠くからお越しになるので、朝8時の時点ではこちらに到着しそうになく、 とりあえず今回豊田がお初なgj氏にエリアの駐車場を案内することにした。 まずは大給城址、そして大田城址、最後に古美山。 しかし、古美山はすでに駐車場も満杯に近づきつつあったので、主賓をここで待つことに。 リーチロックに行き、アップを始めた頃、主賓が到着された模様。 お迎えに上がり、まずは岩場見学。 縄文ハングで『大和』gのホールドを確認する今回主賓のabe様、お兄ちゃん様とガイド役の中山君。 本日の古美山は大盛況で、その後もどんどん人がやって来る。 リーチロックもあっという間に満員御礼状態。 『一難去って』dを登るabe様。触った課題は皆殺しよん♪ 『追っかけリーチ』eを美しく完登するお兄ちゃん様。 『文明開化』eも見事に登ったabe様。さすがです。 昨日LLTではしゃぎ過ぎたというgj氏。今日もガンガントライしてましたなー。 『やせがえる』dを登るお兄ちゃん様となぜかめっちゃ笑顔なgj氏。 『やせがえる』のabe様。この後リップにどーん!この課題、こんなムーブやったっけ? 2年前のハシ藻に勝つべく、入念なオブザベをするgj氏。 『縄文』e、終了点片手保持にて痛恨のフォールなお兄ちゃん様。 いきなり『大和』gトライにていいところまで迫ったabe様。 しかし、その後の凋落ぶりが・・・(笑)。 でも、最後にちゃんと『縄文』登って締めてくれました。 夕暮れ前に移動。 大給に行ったけど、車満杯だったので諦めて大田へ。 私ナビが若干故障気味だったけど(笑)、初めて豊田を訪れた5年前に初めて触ったハーフドーム岩に到着。 我々も大田は5年前に来たとき以来なもんで、あまり課題を知らない。 本当は俊トラエリアまで行きたかったんですがね・・・辿り着けず。 トポと照らし合わせて、なぜかこの時間から『パーマンⅡ』fで皆で遊ぶ。 夕暮れでスタンスも見えにくくなってきたので、最後に『パーマン』cを登ったり、 適当にその辺でマントル返したりして終了。 豊田ローカルではないので、自分らが知ってる範囲でしかご案内できずだったけど、 お三方には大変楽しんでいただけたようで良かった。 また今年もこれからも、よろしくお願いしますね(笑)。 #
by ponpoko129
| 2010-01-10 23:26
| 豊田(愛知)
2010年 01月 02日
ホテルで朝食もしっかり頂き、チェックアウト後は、本日も日之影最上流エリアへ。 今日は、昨日登った付近ではなく、トポで一番上流側になってる辺りから攻めようということになった。 フヨウ岩、コケデラス岩付近に荷物を置き、まずは岩と課題の照合を。 フヨウ岩前に出来た田んぼ。悠さん作。 そして岩場に連れて来られた熊のぬいぐるみ・ベルさん。 トポを見ながら、アップになりそうな課題から登ろうということで、まずはフヨウ岩の8級と6級を。 6級のスラブに軽く嵌った。 つるつるの、滑りそうな気がしてならないスラブは、『滑らない!』と信じれば、本当に滑らなかった。 その後は、『ヒロチャン』3級と『ダイチャン』5級を。 『ダイチャン』は軽く敗退。5級恐るべし・・・。 で、コケデラス岩へ。 すでにじょにさんは、『アシュラン』1級を完登していた。 『アシュラン』1級を登る中山君。 みづほママもあとちょっとでキーホールドに届きそうだった。 私は、奮闘しても届きそうにはなく、敗退。 じょにさんがトライしていた『コケデラス』初段に参戦する。 こっちの方が希望はありそう。 だけど、なんせ指が痛い課題なので、トライする度に萎えるー。 しかもこの課題、かなりでかいホールドの剥離跡が・・・。 結構良さげなホールドが剥がれたっぽいけれど、再登者によるとグレードは変わらないらしい。 このホールドの剥離跡辺りから上部のムーブがなかなか決まらない。 なかなか難解な課題だにゃー。 4人で波状攻撃をかけるものの、一旦保留となる。 その後は、じょにさんが少し上流にある岩でトポには記述がないラインを3本登ったらしいので、 3人で早速トライしにいく。 右カンテラインを登る中山君。最後のランジが気持ちいいらしい。 左カンテラインにトライするみづほママ。 真ん中のラインは、ランディングがヤバイので、結局トライせず。 その後は、『女郎花(おみなえし)』初段へ。 これも、じょにさんさっくり一撃。 中山君と私もなんとか登る。 『女郎花』を登って降りてきたら、すでにじょにさんは次のターゲットに取り付いていた。 正面に出てくるところが気持ち悪そうだったけど、完全に自分をコントロールし切っているのがわかる。 あの高さで落ち着いてムーブを繰り出せるのは、本当に凄いと思う。 勢いを保ったまま、一旦保留した『コケデラス』も完登したじょにさん。 私も、じょにさんからムーブを授かり、完登することが出来た。新年早々いい課題を登れてとても満足~。 最後に『カサブランカ』1級にみんなでトライしてみるものの、わけわかめ。 そのうち夕暮れでスタンスも見えなくなってきたので終了~。 今日は川原でありながら、花崗岩丸出しな岩ばかりで指には優しくなかったけど、かなり楽しめた。 本日中に帰路に着くじょに家と共に熊本に戻り、大津のお○り寿司という回転ずし屋へ。 ここのスシは、ネタがでかくてどれも美味し。ハズレなし。めっさ満足~。 じょに家の皆様とはここでお別れ。 約1日半でしたが、楽しかったです。 また遊んでくださいねー。 明日は、マッキムさんのお見舞いに行ったら、そのまま帰路に着く予定。 なので、今回のツアーのクライミングは今日で終了。 いつものツアーよりは登り自体は少なかったけれど、登り以外のことで結構楽しめたので良し。 岩に、人に、食に、素敵なトリップでした。 #
by ponpoko129
| 2010-01-02 23:50
| 日之影(宮崎)
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