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2005年 12月 31日

2005/12/31 九州ツアー3日目:レスト&祝子川ボルダー

朝から移動。祝子川へ向かう。とはいっても今日はウオ様と私はレスト日なので登る予定なし。中山君のみ朝から「祝子!祝子!」と大はしゃぎ。「魂己流怒(コンコルド)」というマッキムさん初登のマントル課題を是が非でも登りたいらしく、このツアーが始まる前からずっと「コンコルド」という単語を聞かない日はなかったように思う。
昼過ぎに祝子川に到着。中山君のみ登りモードで準備、あとの2人は岩見学モードで河原に降りていく。すごい速さで「魂己流怒(コンコルド)」を探して突き進む中山君。そしてとうとう念願の「魂己流怒(コンコルド)」初段の岩に到着。しばらくペタペタ岩を触って様子を見ていたが、どうも思い描いていた岩ではなかったらしく、「これ、苦手系っぽいわー」などと言う。マントルでも彼は足に乗り込んでいくタイプのはあまり得意ではない。実際「サムライスピリッツ」などは苦労してたし。魚跳渓に代表されるような、岩がツルツルで腕だけで返す純粋マントルが大好きなのだ。しかしここ祝子川はツルペタ系の岩は少ないみたい。少しざらつきのある岩もあるし、御手洗の岩質に近いものもあるし、本当にこれだけいろいろな岩質のある河原も珍しいかも。
で、中山君の「魂己流怒(コンコルド)」トライ。最初はヒールをかけてマントルを返そうとしていたがこれはボツ。結局はモーレツによく滑る極小スタンスに爪先で乗り込んで指マントル、というムーブで結構早く完登を果たしてしまった。
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「魂己流怒(コンコルド)」初段を登る中山君。

これはまだ私もなんとか出来そうな気がするぞ。ウオ様も明日はこの「魂己流怒(コンコルド)」を仕留める気満々。よーし!明日は中山君がなんと言おうとまずは「魂己流怒(コンコルド)」からだ。頑張るぞー。
目標を呆気なく失った中山君は「魂己流怒(コンコルド)」から少し下流側に好き系なツルペタ岩を見つけ、ペタペタ課題を設定。「こんなに岩多いのになんで・・・」的な岩だし、多分登られてなさそう。とりあえず岩の色がオレンジなので「オレンジレンジ」3級とした。以後誰にも登られてないだろうなー、登られないだろうなー的課題(笑)。
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ペタペタ課題「オレンジレンジ」3級を初登(多分・・・)する中山君。

その後はさっさと風呂へ。近くの美人の湯が入れないので延岡の町に出る。大晦日のせいか物凄い人だった。マックスバリュで年越し用の食料を買い込み、美人の湯駐車場に戻って3人で宴会後、就寝。
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by ponpoko129 | 2005-12-31 23:12 | 祝子川(宮崎)
2005年 12月 30日

2005/12/30 九州ツアー2日目:野々岳ボルダー

朝ニワトリの声で目を覚ます。それぞれに朝御飯を作ったり準備したりで結構のんびり出発。しかし今日は噂によると野々岳はすごい人で溢れ返りそうだということだったがなんとか駐車スペースに車を停めることが出来て助かった。準備してると続々と兵庫県は王子公園のメンバーが到着され、その後も長崎や福岡などからたくさんのクライマーが来られて絶景岩周辺は大混雑!昨日ののんびりボルダーがウソみたい。なんだかアップもしづらいぞ・・・。仕方なくアップではなく本気になるがミカさんと3級課題に取り付いてみることに。「ごりらの玄関」だったかな。「与作」初段の左隣の課題である。最初「わっる~!」と思ったけどムーブがわかってしまえば3級な課題だった。その後は昨日触らなかった絶景岩の「クララ」3級を中山君とトライ。抜けはもう必死のぱっちで全力を振り絞り、指立て伏せ状態でプッシュし、なんとか完登。同じ3級でもえらい違いだー。「クララ」の後は移動して中山君は「孔雀」初段、私は昨日の宿題「縄文人の地底人」2級にトライ開始。
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「孔雀」初段を登る中山君。

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「縄文人の地底人」2級を登る私。

昨日いいところまで繋がったので今日は完登出来るだろうと思っていたら、最初のうちは昨日の高度までなかなか行けずで、これはどうしたものかと一人悩む。少し離れたところにある「孔雀」では熱いセッションが繰り返されているが、こちらの課題は私一人ぽつんと寂しい。まあゆっくり課題と向き合えるからいいかー。状態の悪いポケットを一生懸命掃除し、トライを繰り返す。途中ムーブをばらして練習。なんとか全てのムーブのおさらいをしていざ繋げにかかる。一度だけなんとかモーレツなカチフレークをギャスってリップにデッドまで辿り着くが、それが今日の最高到達点。その後は高度もどんどん下がってしまい、結局敗退・・・。指皮も左だけ相当薄くなってしまった。まあこの課題は2級とはいえ「孔雀」が登れた人でも敗退するくらいなので本当に2級なのかも怪しい。ということにしておこう(笑)。負け惜しみですな・・・。
その後はもう本日早々に「指皮が痛いからもう登らない」と打ち止めとなった中山君をスポッターに、これまた昨日の宿題「和尚」3級を登りに行く。福岡組の女性の方も一緒にトライを開始。最初昨日やってた通りに左を辿って右にトラバースしていくムーブでやってたのだがやたら今日はスタンスが滑って上手くいかない。その福岡のお姉さんがやってた直上ムーブをダメ元で試してみたらそのままなんとか完登出来てしまった。うーん、ちょっと妥協してしまったように感じるがまあいいか~登れたし。ということでまたまた移動。「カチ系2級のスラブ課題がある」と昨日サブさんから聞いていたのでその課題を探しているとミカさん発見。もうその課題にトライしているではないか。私も~っと早速靴を履き、トライ開始。一撃目、人の登りを見ていたにもかかわらず、使うホールドが全くわかってなくてバランスを失い撃沈。んでもって2撃目になんとか完登出来た。ミカさんも完登。ウオ様も後からやって来て2撃していた。中山君にも無理矢理トライさせたが、「あーーー、あーーー!!」と叫んでるだけで全く登る気なし。この人は本当にスイッチ入ってるときと入ってないときの差が激しいなぁ~・・・。

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微妙なスラブ課題「デスクトップ」2級を登る中山君。

この課題を後にして、またまたサブさんの案内で「蝶々」3級と「ハゲハ」3級をトライしに行く。「蝶々」は右にトラバースして上がっていく課題でホールドはギザギザしてて痛いが人工壁にあるような課題で登り易かった。「ハゲハ」はとっても微妙なスラブ課題。なんとか大ハマリすることなく登れてホッとしたが中山君は大ハマリ。打ち込んでなんとか完登。
そろそろ日も落ち出したので最後に何を登ろうかと思ったが、そういや女子決勝課題ってもう一つあったなーと思い出し、その課題へ。抜けはクラックにジャミングをするという3級課題。ジャミングまではいくもののそのジャミングを上手く決めることが出来なくて結局敗退。クラックできる人だったらこんなの余裕なんだろうなー。タカピロさんも「これ簡単でしょ」と言ってたし・・・。まあ最後出し切って終われたので満足かな。ここでルーさん一家とお別れ。ミカさんとは特に一緒に登れたし、たくさんお話も出来たし楽しかったです。また是非登ってくださいねー。リュウ君も次に会うときは大きくなってるんだろうなー。
本日の登攀を終了した私たちは中山君の熱い「早く祝子川へ移動しましょ!!」コールに押し出されるように野々岳を後にし、途中佐世保によって佐世保バーガーのお店へ。「Big Man」という店の名前から「きっとすごく大きなバーガーが出てくるんじゃないか」という期待していたのだけどサイズはいつも食べてるようなバーガーサイズ。マクドのビッグマックと同じくらいだった。味は素朴で美味しかったけどちょっと残念だったかな。3人ともクライミングの後だったのでポテトと合わせて軽く完食。

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長崎といえば佐世保バーガー(?!)

佐世保バーガーを食した後、風呂に入って更に移動。別府のPAにて本日は就寝。

本日の成果
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by ponpoko129 | 2005-12-30 23:48 | 野々岳(長崎)
2005年 12月 29日

2005/12/29 九州ツアー1日目:長崎県・野々岳ボルダー

28日の夕方にウオ様号が迎えにきてくれて一路九州へ向けて出発。一時は中山君に急遽仕事が舞い込んできて出発が危ぶまれたがなんとか予定通りに出れた。高速の最後のパーキングにて就寝。起きてから軽く朝食をとり(私以外の2人はしっかり食べてたかも)、野々岳へ向かう。途中ウオ様の弟子ヤマカズ君と合流。駐車スペースにてルーさん一家や今回ナビゲータになってくださった長崎のサブさんとも合流。準備して岩場へ。まずは絶景岩周辺に荷物を置く。海も見えてとても気持ちのいい場所だ。その辺の課題でルーさんの奥さんであるミカさんとアップを始める。ミカさんは野々岳のコンペでも3位入賞している実力の持ち主。しかもコンペ中は夫であるルーさんと交互に子守りをしながら登ってこの成績である。お子さんのリュウ君を出産される前は国体やジャパンツアーなどのコンペにも精力的に出場されてたようだし、(PUMPが販売してるロックマスターのビデオでミカさんの勇姿を拝むことが出来ます)今回は上手い女性と登れる滅多にない機会なのでとても楽しみだった。適当にアップした後、「これ3級くらいらしいよー」と聞いた課題を触ってみる。左足ヒールフックで1手目でいきなり微妙なくぼみにデッドを出す課題。結構悪い。ミカさんの手添えムーブを参考になんとか登る。が、後でトポ見て確認したらこの課題は3級ではなく、限定なしで登ってるので4級の「ターラー」という課題になるようだ。4級がこんなにムズイのー?!ちょっと、いやかなりがっかり。。。                
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「ターラー」4級を登るミカさん。

この課題の隣にある「クララ」3級という課題を男性陣がトライしていたが抜けがめちゃくちゃ悪そう。トライしてみようかと思ったがもうみんな林の中に移動すると言うので明日トライすることにした。林の中に入ると、コンペの決勝課題やここの最難課題やらがひしめき合っていた。男性陣は決勝課題の「大塚精工?」初段やら「OCEAN」2段に打ち込み始める。私は女子決勝課題の「バディ」2級にトライ。繋がるのは早かったけど最後のマントルが恐ろしくて恐ろしくて・・・。左に逃げそうになるが、左は使ってはいけない。この限定は理解できる。結局3回目にズリズリのカッコ悪い、マントルとも言えないようなマントルをなんとか返して完登。しかし男性は皆この課題のマントルをキレイに返していたなー。うーん、まだまだ修行が足りませんな。
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女子決勝課題「バディ」2級を登るヤマカズ君。


さて、男性陣のムズイ課題の方はというと、ルーさんがなんと「大塚精工」初段を2撃!「OCEAN」2段も見事に完登してしまった。素晴らしい。サブさんもいいところまで迫っていた。

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「OCEAN」2段を登るサブさん

その後はすぐ傍にある小さな岩の「ペーロン」という1級の課題でセッション。この課題は離陸と1手目を止めるのが核心。離陸はまあ出来るもののなかなかデッドを出す一手目を止めれず。最初は離陸すらままならなかったヤマカズ君までもコツを得て抜けていき、やっぱり最後に私だけ残る・・・。でもこの課題はマグレのトライが必ず来る!と信じて打ち込み、本当にやってきたマグレのトライでなんとか登ることが出来た。本当に一手ものだけど難しい課題だった。
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「ペーロン」1級を登る私。

その後はミカさんと、これまた女子決勝課題「和尚」3級にトライしに行く。スタートがわかんなくて白くなったスタートホールドらしきところから始めようとしていたのだが、これが有り得ないくらい悪くて出れない・・・。と程なくしてミカさんが左手ポケット、右手がその白いスタートホールドだったということを思い出し、再度トライ。しかしホールドはいいもののスタンスがよろしくなく、何度も滑って落ちるの繰り返し。クラックまではなんとか辿り着けるようになったものの、今度はヨレ落ち。一旦この課題から離れることにして「縄文人の地底人」という2級課題を中山君とトライしに行く。この課題はカンテの右側のホールドは使っちゃいけないという限定課題である。うう、目の前にいいホールドがあるのに~。そんでもって2級というには恐ろしく難しい課題である。多分自分が勝手に難しくしてるだけなんだろうけど、リーチがある程度ないとランジも届かないし、結局はスタートにトゥフックでくぼみにクロスを出し、マッチしてからモーレツギャスカチで体を引き上げリップにデッドというムーブを必死こいてやっていた。ウオ様がやってきてしばらく嵌っていたがすんなりランジを決めて登っていってしまった。うむむむ、そんなの今の私にはできないよー。なんとか部分練習にて全てのムーブは出来たし、一度はギャスカチで引き上げるところまで繋がったがリップへのデッドを止めることが出来ず本日敗退。ミカさんはあの後、ちゃんと「和尚」を完登したらしい。いいなあ。私も明日は宿題になってしまった課題を頑張ろうっと。 

夜はサブさんの案内でみんなでトルコライスを食べにいき、スーパー銭湯に入ってからルーさん一家が借りておられたバンガローへ。とても広い大部屋だったので私たちも本日ここに居候させていただくことになった。プチ宴会をしてから就寝。   
   

本日の成果
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by ponpoko129 | 2005-12-29 23:37 | 野々岳(長崎)
2005年 12月 18日

2005/12/18 王子ヶ岳

朝7時にイシカワ君が我が家に迎えに来てくれた。荷物を積み込みいざ出発!進むほどに周りはどんどん雪景色に変わる。山間部では完全に吹雪。でも王子ヶ岳だしきっと大丈夫だよーなんて言ってたらなんとチェーン規制が・・・。ここではイシカワ君が自分の服を汚しながらも素早くチェーンを装着してくれたおかげで突破(?)することが出来た。しかーし!なんとトンネル内にて右のチェーン破損・・・。回避スペースにてまたもイシカワ君が命がけでチェーンを外してくれて事なきを得た。そんなこんなでなんとか無事に(?)王子ヶ岳に到着。晴れてはいるが風が強く、とても冷たい。まずは日当たりのよい入口エリアから登ることにした。今回イシカワ君は初王子ヶ岳である。しかし先月の鳴滝でも初の岩場でありながら触った課題は全て落として帰ったツワモノ。今回もまたも「イシカワ祭り」の予感・・・。
さて、入口エリアではまず「スーパーカンテ」4級を登る。おお、結構しんどい。マントル返す時に手のひらに結晶が刺さって痛~い・・・。次に「エイトマン」4級。おおっと、結構悪い。なんとか登ってここでメインな課題の為にアップを終了しようかと思ったが、イシカワ君も中山君もトライし始めたので「安藤君カンテ」2級を触ることにする。この課題、今年の始めにやっとこさ登った課題で再登出来る自信があまりなかったので実際は気が進まなかったのだけどイシカワ君があっさり登った後続いてなんとか登れた。初めて登ったときのレイバックムーブではなく、多分通常のムーブかな。イシカワ君は「国彦さんカンテ」3級までもあっさり登ってしまい、入口エリアのメインな課題は全てこのアップの短時間で制覇。速っ!
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その後いよいよ本日のメイン課題「スプーンカットフェイス」初段トライの為にニコニコ岩へ移動。しかし海に一番面してるエリアの為か時折モーレツな突風が吹く。ひぇ~~。しかしこの課題を登りたい為にこんな極寒の中イシカワ君や中山君に付き合ってもらってここまでやってきたわけだし、絶対に登って帰りたいと思っていた。早速シューズを履き、トライ開始。ちょっとムーブを思い出すのに何回かかかったが、ようやく形になってきた。いけそう!!どんどんトライを重ねる。そしてとうとう初めてリップの決定的なホールドを手にする。やった!いただいたー!!と思った。あとは慎重に足を上げて・・・登り切るはずだった。しかし足を上げる前に左手を滑らせてしまう。うそーん。。。たとえ岩に体をこすりつけるような不恰好な登りになっても絶対に登らなければならないトライだった。あそこまで行って登らない人間はいないだろう、普通は。しかし見事にチャンスを台無しにしてしまった。しばらく呆然。
気を取り直して再びトライを開始するも、今度は手にべっとり血が付いていた。ふとみると右手人差し指の腹からどくどくと血が流れていた。うぉ~~!!またもトライ打ち止めか?!しかしとりあえず指の血を拭き取り、傷口を見ると以前ざっくりいったときよりは傷も浅そう。アロンアルファを付けて傷口をふさぎ、乾いてからテーピングをしてまたトライを続ける。しかし最初の鋭い右カチがテーピングの為、しっくり持てなくなってしまった。人差し指を除いた3本の指で必死にカチり、なんとか無理矢理こなす。しかしこれでは下部でのパワーロスが多過ぎる。どんどんヨレだけが進んでいき、高度を稼げなくなってきた。しかも不幸とは重なるもので、今度は右手の薬指からかなりの出血が・・・。またもアロンアルファを使い止血するが、こちらはなかなか止まらずにテーピングからすぐに血が染み出してホールドをぬめらせてしまう始末。そんな状況ではやっぱり完登出来るはずもなく無駄にトライを重ねるだけになってしまった。結構待ってもらったが、敗退決定。。。本当に悔しかった。この課題を登りたかったからやって来たというのに・・・。自分の不甲斐なさを痛感し、しばし凹む。
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イシカワ君は相変わらず順調。「スプーンカットフェイス」は最初私のチビッコムーブをパクろうとして(ダメだよーチビッコじゃないんだから!)少しトライをロスしてしまったが、自分のムーブを見つけてからはさっくり完登。素晴らしい!あとは私のトライを延々待ってくれていた。花崗岩大嫌い中山君は嫌々「スプーンカットフェイス」にトライ。なんとか手数は進めていくものの全く完登しようとかそういった気持ちはなさそうだった。
ニコニコ岩を後にし、東のボルダリングエリアへ。せっかくなんでイシカワ君に初の王子ヶ岳でグランドスラムを狙ってもらおうということで「リタイヤメント」1級などのある岩へ。私も実はこの岩は「せいたかあわだち草」4級と「リタイヤメント」1級以外は触った事がなかったし今回はいい機会なので他の課題にもトライしてみる。「せいたかあわだち草」を登った後、みんなで「ミヤゾノリッジ」2級にトライ。これ、ほんとに2級なの?全く出来る気がしなかった。結構しんどいスタートをこなし、カンテを右手のオーバークロス・・・というところまでいくもののその後が全くムーブすら起こせない。しばらくトライしたものの完登するイメージが全く湧かないので諦める。イシカワ君も少しだけスタートに苦労していたが、結構あっさり登ってしまった。中山君も花崗岩にしては珍しい打ち込みようでこの課題をゲット。岡山出身ハシ藻っちがまだ登ってない数少ない課題だから狙ってたんだろう。間違いない!
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その後私は「ヒノタニフレーク」3級にトライする。しかし最後がよくわからない。あまり右に寄りすぎていってしまうと「フラッシュゴードンカンテ」と合流してしまい、違うラインになってしまうだろうと思うけど、それにしても途中からいきなりホールドがないよ。これどういうこと?と思っていたらイシカワ君がなんとバーンとアンダーフレークからキョーレツなデッドを出し、リップをつかんで登ってしまった。そりゃ無理ですぜ、旦那・・・。私の身長とリーチではなぁ、と思っていたが、イシカワ君が発射したスタンスよりももう少し上のところに小さな小さな粒スタンスを発見し、イチかバチかでそれを踏んでランジしてみる。ビックリ、リップを叩くことが出来た。これはいける!飛ぶこと3回目にしてリップに偶然っぽく引っかかり、ぶらりーんと体が反転しそうになったもののなんとか耐えて完登することが出来た。それにしてもこれ、ホント3級?この岩の課題って「リタイヤメント」以外ちょっと辛くないかい?「ミヤゾノリッジ」なんか特に私的には「リタイヤメント」よりも難しいと思った。
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「ヒノタニフレーク」を完登して少し凹みがマシになった私は2期生さんご一行様がトライされていた「フラッシュゴードンカンテ」3級に混ぜてもらうことにした。しかしこれまた男性が軽くこなすムーブではどうやっても物理的にこなす事が出来ない。なんとかムーブを見つけたもののスタンスが厳しくなり、リップを取るのもモーレツなデッドで片手ぶらりーん、そしてフォールの繰り返し。何度もトライを重ねるがデッドを出す前のギャスでの引きつけをやりすぎた為か肩がおかしくなってきた。そしてどんどん高度は落ちる一方で結局時間切れの宿題に。。。ホント今日は無駄討ちなトライを出し過ぎた。「スプーンカットフェイス」が登れなかったので最後は結構ヤケになってたのかも。気持ちだけ空回る最悪のパターンな一日だった。
イシカワ君は見事この岩の5課題も全部完登し、グランドスラム達成!初めての岩場なのにすごい。今回もやっぱり「イシカワ祭り」であった。いつも「僕は人よりちょっとだけ長いから得してるんですよ」と謙遜して言う彼だが明らかに強いですぞ。普段は彼も家庭があるのでそんなに頻繁に休日遊びに行くことは出来ないが、その分岩場に来た時にモチが静かに爆発してるのかもしれないなあ。
最後に中山君による岩場案内にて難しい課題を見学し、王子ヶ岳を後にする。帰りもどこかで通行止めになってたらやだなーとか言ってたんだけど、問題なく帰ることが出来た。行きも帰りも運転してくれたイシカワ君に感謝!ありがとでした。また遊んでくださいな♪
(今回の写真は私がカメラを忘れた為イシカワ君が全て提供してくれました。)

本日の成果
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by ponpoko129 | 2005-12-18 23:19 | 王子ヶ岳(岡山)
2005年 12月 11日

2005/12/11 ツアー2日目:鳴滝

7時の目覚ましが鳴っても誰も起きようとせず(あ、でもイノウエ兄は起きてまったりコーヒー飲んでたような・・・)。結局起床時間は9時になってしまった。準備をして、そそくさと出発する。と、その前にやっぱりうどん。近くの製麺所にて朝食。かけうどんとタコ天を食べたけどこれまた美味しかったー。ホントに今回のうどんは大当たりね。taoさんとキモイマンとここでわかれて私たちは鳴滝に向かう。ちょっと寒そうだなー。体も痛いし、登れんのかなー。でも宿題もさっさと片付けたいよなーなどと思いながら1時間半ほどの道を行く。到着して降りていくと、本日は「M隊長のルーフ」に先客さんがおられた。とりあえず下流から行きましょうということになり、「カチヒロシ」前へ。とそこへイナゲマンさん&キモイマン登場。イナゲマンさんは大変お疲れのところキモイマンの足となって来て下さったのだ。ありがとうございます~m(__)m
早速アップを開始。キモイマンに教えてもらい、「カチヒロシ」のすぐ傍の小さな岩の課題「シバキキョーヘイ」3級を登る。(これ↓クライマーはキモイマン)
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その後「カチヒロシ」や「マントル貴族」などを登った後、この辺りの課題を少し教えてもらう。ずっと疑惑だった「ギャストン男爵」のラインも。ってゆーかスタートホールド高っ。私なんかマット積んでも届きませんがなー。そのもうちょっと右の少しだけ低い位置によく似たスタートホールドらしきものがあり、そこから本来の「ギャストン男爵」に入るラインにみんなでトライ。しかし私は繋がりそうにもなく早々に諦める。宿題になってる上流エリアの「毛糸のパンツ」が気になって仕方がなかったこともあり、体力温存に入ってしまった。しかし男達の熱いセッションはまだまだ続く。この新しい「ギャストン男爵」に繋げるラインを安定したムーブでイノウエ兄がなんと初登!すごい!!それにすぐ様続いて中山君が登る。名前はなぜかウオ様が付けたもので「Neo!ギャストン男爵」1級/初段~初段ということになったみたい。
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この前「エカテリーナ8世」3級だと思って登ったラインは実は「風呂釜ジェット」2級だったことも判明。「Neo!ギャストン男爵」のセッションから素早く抜け出した中山君ともに「コンパ」1級にトライ。中山君はあっさり一撃。私も2回目で登れた。ちょっとオイシイ1級か。体感的には2級くらいかな。最初がちと悪い。抜けはホールドは良いが怖い。この課題はスタートの位置によってさらに難しいものがありSDで「2次会」初段、さらに奥のケーブ状(?)のところから始めると「3次会」2段か3段(忘れました・・・)だとか。「コンパ」登れたし「2次会」やってみるかなーと少し触ったけど、スタートがかなり悪い。カチにデッドを出すのだけど止まりそうで止まらない。ちょっと休憩してたらこの課題の向かいにある「中○ちゃんワールド(仮称)」でセッションが始まった。狭い場所にわらわらと集まる男性陣。スタートでやはり皆が手間取っている中見事にシモーヌが一手目を保持。次のトライで完登してしまった。2週間前約15分でこの課題を登り、「2段あるでー」と声高に叫んでいた中山君はテンション急降下(笑)。確かに難しいけれどイナゲマンさんも見事一手目を止めてたし、みんなの意見を総合すると多分初段くらいなんだろう。中山君、残念!!
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キモイマンのバイトの為、ここでイナゲマンさん&キモイマンとはお別れ。2日間お世話になりましたー。また遊んで下さいネ。
それにしても急に冷え込んできたなーと思ったらもう4時前だった。この時点で本日上流エリアに行くことはないなと「毛糸のパンツ」トライを断念する。なのでウオ様&イノウエ兄の「サムライスピリッツ」初段のトライにお付き合いすることにした。2人とも最初はなかなかムーブが見つけ出せずに悩んでいたけれど、ムーブがわかればさっくり完登してしまった。そりゃ登れるよねー。うん、登れないわけがない。
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ウオ様はともかくイノウエ兄はこの2日間で「Neo!~」も入れると3つの段位をゲット。今まで登れてなかったのが不思議なくらいではあるけれど素晴らしい成果を残した。
と、「カチヒロシ」付近で大声がするので戻ってみると中山君がシモーヌとともに「二次会」にトライ中だった。シモーヌは見事再登を果たし、中山君の応援をしていた。難しい1手目を何度か止めたらしいが、トライするごとにヨレてきており、どんどん止まらなくなってきた。ウオ様も参戦。そうこうするうちに中山君スタート付近にあった水溜りにドボン。靴もパンツもびしょぬれに・・・。
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諦めきれない中山君はびしょぬれのバラクーダを脱ぎ、ミウラーに履き替えてトライを重ねるが時間切れ。次回への宿題となった。またも残念!本日これにて撤収となるが、私も中山君も心残りだらけ。まあ私は今日はあんまり登ってないな・・・。でももっと強ければ男性と一緒にセッションを楽しめたと思うし、やっぱり実力不足を痛感。身長やリーチがない分もっと努力しなければ楽しめないなーと思った。河原石はやっぱりパワーないとダメですね。。。
今回のツアーでの成果は庵治での「浮島」くらいであとは何もなし。まあ楽しかったからいいんだけれど、もっと楽しくするにはやっぱり陰ながら努力を積み重ねなくちゃいかんなーと痛感。次回来る時は宿題が一掃出来るように日々頑張ろうと思った今回のツアーでした。

本日の成果
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by ponpoko129 | 2005-12-11 23:46 | 鳴滝(徳島)
2005年 12月 10日

2005/12/10 3級コンペinオーロラ食堂

道は混んでいた。2時半から受付ということだったけど、到着は車置くのにも時間がかかってしまい、3時過ぎてしまった。スミマセン。。。イナゲマンさん家の納屋に作ったというオーロラ食堂は、壁の形状も面白く、ルーフもマントルも、もちろん被り壁もあり、そして皆がくつろげるスペースもありでとても素敵な空間。スタッフ、出場者合わせて結構な人数が集まっていたけれどちゃんとみんなオーロラ食堂に収まっていた。
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ルールは一人一つ課題を作成し、それをみんなで登るセッション方式。一応「3級」コンペということに表向きはなっているけれど、大体1級以上の課題が揃った。って私登れる課題ないやーん!!と思っていたが、中山君作成のルーフのガバ課題(これは3級ど真ん中の課題)とロブスターテールをスタンスにする課題(多分2級くらい)がなんとか登れた。まあホント頑張っても今の実力ではコンペ時間中にこの2課題以外を登るのは難しかったと思う。あとは長ものだったら前半のムーブはなんとか出来るのでそれにトライしてみたり、イナゲマンさん作成のマントル課題にトライしてみたりして楽しんだ。
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と、やたらバンバン課題を落とす男がいた。ウオ様である。コンペ開始早々から裸トライ。みんなが苦しんでる課題も気合一発で終了点を取る!やたらとウオ様の完登シーンが目に付いていたように思う。しかし密かに完登数を稼いでいる男がいた。イノウエ兄である。もうコンペ終了時間も近付いた頃の途中経過を見たらなんとウオ様と兄はたった一課題差。いつの間にそんなに登ってたの?しかし私の作ったちょっと難し過ぎた(てか自分が登れないやっちゃった課題・・・)駄作課題もだれも一撃出来ない中見事一撃してたし、今日はなんだかノッてるぞ、イノウエ兄!シモーヌやtaoさんも間を置くことなくバンバン課題にトライ。中山君はこの本日苦手な花崗岩の庵治よりもこのコンペの調整の為に一週間のレストを敢行したにもかかわらず、却って逆効果だったみたい。体のキレが悪いように思えた。やっぱり登らなくちゃダメですぜ、旦那。
完登数の差を知ってからかウオ様にさらにエンジンがかかる。ウオ様自作課題は登れなかったものの完登者のなかなか出なかった私の課題も最後で完登を果たし、イノウエ兄の猛追を許さずにウオ様が優勝。2位にイノウエ兄、3位にシモーヌ。中山君は3課題完登、私は2課題完登だけど女性ボーナスをもらえて「チーム鮮魚(関西メンバー5名)」内で夫婦同着ビリ。相変わらずのへなちょこぶりであった。みんな強過ぎです。でも賞品いただけて嬉しかったですー。
コンペ終了後は風呂屋に行って戻ってきてから飲み会。審査委員長キモイマンはもう私たちが風呂屋から戻って来た頃には酔いつぶれており、マットの上でごろ寝。顔に落書きされる始末。愛されてますなー。かわいそうなのでボルダーマットをかけてあげました。お疲れ様、キモイマン!
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またコンペを運営してくださったイナゲマンさんを始めとするスタッフの皆様、ありがとうございました。とても楽しいひとときを過ごす事が出来ました。また遊びに行きますのでよろしくお願いしますm(__)m
しこたま飲んだ後はオーロラ食堂に泊まらせていただく。マットがとても寝心地よかったー。しかし明日岩登れるんだろうか?すでに体痛いんですけど・・・。
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by ponpoko129 | 2005-12-10 23:54 | ボルダーコンペ
2005年 12月 10日

2005/12/10 ちょこっと庵治

本当は昨晩出発予定だったのだけど、中山君の仕事が突然のイレギュラーにて5時間残業になってしまい、本日早朝発になった。あ、でも6時半過ぎてたし早朝でもないな・・・。今週末の予定はまず庵治ボルダーにて少し登った後、イナゲマンさん家のプライベートウォール「オーロラ食堂」のオープニングコンペに出場、そのままイナゲマンさん家に泊めてもらい、次の日はまたまた岩場に行くという流れ。かなりハードだけど大丈夫だろうか?そんな心配をよそに、ウオ様、指紋君、イノウエ兄の3人は昨晩出発しており、彼らと庵治ボルダーにて合流することになったのだけど、香川に入ってからウオ様から連絡があり、「今からうどん食べに行くでー」と招集がかかる。朝御飯を食べてしまったけれど讃岐うどんの誘惑に勝てず、コンビニにて先発隊と合流し、8時開店の店に入る。ここが結構当たりの店で美味しかったー。ちょっと食べすぎかなーと思ったけどするするっと胃の中に収まってしまった。うどんってやっぱり最高!お腹も満たされたので庵治に向かう。前回の庵治では私自身の体調が悪く、指皮も薄々の状態でテーピングを巻いてはやっぱり全然登れず、しかもみんながセッションしてる難しい課題はなんだか全てリーチものに見えてしまい、ハッキリ言うと私の中ではあまり印象が良くない岩場になってしまっていた(香川の庵治を愛する皆様ゴメンナサイ・・・)。そのイメージを払拭すべく、今日は少しでも楽しいクライミング出来たらいいなーと思っていた。

今日は前回触ってない岩を触ろうと指紋君改めシモーヌに案内してもらい、まずは「浮島」1級のある岩へ。アップでみんなで左の4級から登る。真ん中のクラックを使う3級も誰も落ちることなくクリア。いよいよ「浮島」1級へのトライ開始。フェイス面を登るバランシーな粒カチ課題だ。これ、好き系だわー。指は痛いが、結構モチも上がってきた。そしてなんと!「浮島」にてこのメンバーで初の一抜けをいただきました。みんな「えーっ?!」って感じだった。たまにはいいですよね、こういうハプニング(?)があっても。みんな1級くらいだったら軽く登っちゃうメンバーだったのでとても嬉しかった。最後に残ってしまい、一度は完登を諦めそうになってたイノウエ兄もみんなの強い後押しの甲斐あって見事完登を果たし、5人全員完登という幸先のよいスタートとなった。
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「浮島」の岩を後にし、次は「エニグマ」初段/2段や「コア」初段の辺りへ。私的には前回ツヨツヨメンバーが「エニグマ」で怒涛のセッションをしているのを見て、触ってないけど恐れ多い課題だなーと思っていたので「コア」や「フィア」をやりたかった。が、ウオ様は本日この「エニグマ」に架けていた。なのでとりあえずウオ様の完登シーンを見にいくだけでも、と「エニグマ」のある岩へ。そしてウオ様本日2回目にてあっさり「エニグマ」ゲット!速っ。一度登ってるシモーヌも触り出したし、直上バージョンもあるとのことだったので私もちょっと「エニグマ」を触ってみる気になった。中山君もしぶしぶ参戦。イノウエ兄も靴を履く。ここでtaoさんも合流。みんなで「エニグマ」セッションとなる。
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私はみんながやってるトラバースバージョンではなく、直上バージョンをやってたけれど、思っていたよりは恐れ多い課題ではなかった。次回はトラバースの初段/2段バージョンに挑戦したい。花崗岩のイタイ系が大の苦手な中山君は一人スタートすら出来ず。。。しかし前回「エニグマ」を触ったときは全く手応えがなかったというイノウエ兄がやってくれた。トラバース部分で皆が振られて落ちるところを一番きれいに処理し、ムーブを繋いでいく。マントルも返し、もうほとんど登ったか!と思ったところから落ちること2、3回。本人も「もう止める」を連発していたが、あそこまで行ってて登らないのはもったいなさ過ぎる。ここでも皆が兄に必死にトライを促し、最後の最後に見事完登。「え?そうだったの?」って感じだが、初の段位ゲットだそう。おめでとう!!
ここで次の予定の為時間切れ。「コア」や「フィア」、「オリーブ君」は触れずじまいとなってしまったが、また次回トライしよう。そそくさと下山し、前回のツアーで入れなかったうどん屋にて美味しくて安いうどん(2人でなんと400円いかなかった)を食べ、イナゲマンさん家のプライベートウォール「極光(オーロラ)食堂」のコンペに向かった。

本日の成果
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by ponpoko129 | 2005-12-10 23:46 | 庵治(香川)