ぽんぽこぶろぐ。①【2004.12~2010.9】

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2005年 08月 28日

2005/8/28 比良安曇川・猪谷

朝は眠くてなかなか起きれなかった。1回目のアラームを聞き送る。そのうち中山君に起こされてしまった。6時の集合時間に何とか間に合い、本日の遡行メンバーみっちゃん&M下さんとともに車デポ地点に向かう。今回の遡行は台風11号のおかげでなかなか行き先が決まらなかったが、前々日にようやく猪谷に決まった。「次の日の仕事が朝早いので日曜日に沢に行くなら出来るだけ早く下山して帰りたい」というみっちゃんのパートナーM下さんのたっての希望でとにかく早く下山出来そうで、それでいて面白そうな沢ということでここに決まったのだが、記録などを調べていても結構暗そうな沢のようだ。面白いかどうかも実際遡行してみないとわからないし、あまり期待はしていなかった。下山も本当は結構時間がかかるようだが、車デポ作戦で少しでも時間短縮を図ることにする。しかしこれが後々裏目に出ることになる・・・。車をデポして遡行の準備をしてから出発。最初は林道歩きだがいきなり初っ端から暗い。しかし入渓して遡行を始めると、実に面白い沢だということがわかってきた。凄まじい大滝などはないけれど、全てがお手頃な感じで気持ちよく登っていける滝ばかり。
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やっぱり沢を登るならシャワークライムしたい。特に巻きが嫌いだから余計にそう感じてしまうのかも。今回のメンバーは一応クライミングジムでは12以上を登る人間ばかりなので登攀能力には全く問題なく、いいのか悪いのかみっちゃんを先頭に皆フリーソロしまくり。2箇所ほど安全を期してロープを出してみたが、危なげなく皆登り切る。ロープを出したところでは中山君による確保の仕方の講習会が開かれた。やっぱりルベルソは便利だ。あとカム類も。マルチピッチの為に買ったルベルソとクラックの為に買ったカム類であったが、結局今では沢登りのときによく使ってる、というかマルチにもクラックにも結局1回きりしか行ってないや・・・。まあ役立ってるんだからいいか。出てくる滝を一度も巻くことなく、全て水線突破し、あっという間に遡行終了。
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最後は峠まで詰めてそこで長めの休憩を取り、下山に入る。しかしどうも思っていた道と違う道をずんずん下ってしまったらしく、途中GPSを作動させてみると思いもよらない場所にいた。これでは車のデポ地点には戻れない。まあそのまま下っていけばもう片方の車のあるところまで戻れるので、デポの意味は全くなくなってしまうが、まあいいかーということでさらに下っていき、無事M下さんの車のあるところに下りてこれた。デポ地点に置いておいたうちの車も無事回収し、本日の遡行終了。楽しかった~。やっぱり自然と戯れるのは楽しい。ここ最近人工壁を登ってばかりだったので少し辟易としていたが、今日の遡行で気持ちがリフレッシュ出来たような気がするなー。
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by ponpoko129 | 2005-08-28 23:38 | お気楽沢登り
2005年 08月 21日

2005/8/21 国体近畿ブロック予選2日目

いよいよ今日は予選通過が決まる縦走競技当日。私は本日は応援のみ。応援といってもスタートとゴールでしか出来ないんだけど、自分は出ないくせに昨日よりなぜか緊張していた。また縦走競技というのを見るのは初めてだったこともあり、荷物の計量やら選手の走るスタイルなどを非常に興味深く見てしまった。成年女子と少年男子が12kgの荷物、少年女子が8kgの荷物を背負い、山道を走る。どんなものか一度背負わせてもらったが結構重い。一泊のテント山行ぐらいの重さはある。今回のコースは6km、標高差600Mで来年の国体の縦走コースになる。このコースを90分以内にゴール出来ないとペナルティでタイムが倍にされてしまう。「坂道でもやっぱり走るの?」と聞いたら「男子は走ってますね」との答え。うー、なんて過酷な体力レース・・・。私にはやっぱり無理だ。しかしかっぱのひろさんはクライマーながらこの日の為に一生懸命練習してきてくれたようだし、ドイツ留学から帰ってきて間もないN谷さんも調子は万全そうだ。いつも練習しているコースだし、地形も頭の中にしっかり叩き込まれてあるはずなので他の県よりは有利である。期待と不安が入り混じりつつ競技はスタートした。
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出発した選手に声援を送って私は監督と車でゴール地点に向かう。車で回るとゴール地点まで50分ちょっとかかるらしい。少年男子からスタートしたのだが、少年男子で速い選手なら50分ちょっとでゴールしてしまうので間に合わないかもしれないとのことだった。スタート時からぱらついていた雨が少し本降りになってきた。N谷さんとかっぱのひろさんは大丈夫だろうか。アクシデントが起きてないだろうか。ゴール地点が近づくにつれてとても不安になってきた。思っていたよりも早くゴール地点に到着。まだ誰もゴールしてないらしい。しばらくして審判員が立ち上がった。1番の選手が入ってくるようだ。なんと兵庫県の少年男子のF君だった。N谷さんから「彼は速いですよ」と聞いていたが本当に速かった。2位に大きくタイム差をあけてのゴール。そして2位には昨日クライミングで一人完登を果たしたS水君が入った。クライミングだけでなく、なんでもそつなくこなす彼の身体能力の高さにビックリである。そして3位になんと兵庫県のD君が入り縦走1位。兵庫県の少年男子は総合2位に浮上し、奇跡の大逆転で本戦出場を勝ち取った。
そして成年女子。なんと一番に入ってきたのはN谷さんだった。自己記録を更新する力強いゴールだった。途中まで1位だった京都の選手が足がつってしまって動けなくなったらしい。結局その選手はその後なんとか自力で立ち上がってゴールし、2位。しかしやはり強い選手にもアクシデントがあるんだなーと思わずにはいられなかった。あとはかっぱのひろさんのゴールを待つだけなのだが、気が気でなかった。無事に帰ってきて欲しい。するとなんと3位でかっぱのひろさんがゴール!予想外の速さであった。かっぱのひろさんも自己記録を更新。二人ともすごい!!とても感動した。ゴール直後の兵庫成女チームの3ショット↓
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この2人の頑張りのおかげで縦走は1位を勝ち取り、総合でもなんと京都を逆転して1位になることが出来た。すごく嬉しかった。今回は強豪京都の不調やアクシデントに助けられた感はあるが、それでも1位なんて思ってもみなかった。まあ本当に縦走メンバーのおかげです。今回の縦走の活躍を見て私ももっとしっかりやらなくちゃいかんなーと思わされた。強化できる余地はたくさんあると思う。ただ時間が少ないけれど・・・。本戦出場が決まった今、自分に出来る事は何かをよく考えてあと2ヶ月しっかり登っていきたいと思う。最後に、今回のブロック予選に係わられたスタッフの皆様、ありがとうございました。そしてかっぱのひろさん、N谷さん、本戦も共に頑張りましょう!!よろしくお願いしますm(__)m
クライミング2位、縦走1位、総合1位のそれぞれの賞状を手に・・・↓
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by ponpoko129 | 2005-08-21 23:40 | 国体近畿ブロック予選
2005年 08月 20日

2005/8/20 国体近畿ブロック予選1日目

※選手だった為この日の写真はありません。

今日はとうとう近畿ブロック予選の当日。車を置く場所を確保する為に集合時間より相当早目に登山研修所に到着。途中のコンビニで買った朝ご飯を食べてしばらくすると集合時間になった。今回の兵庫成年女子のメンバーは縦走専門がN谷さん、縦走クライミング兼任がかっぱのひろさん、そしてクライミング専門が私である。国体予選のあった4月には全くこのメンバーになるとは予想すらしていなかった。今回のブロック予選通過は2チームということで、本命の京都には勝てそうもないが2位はなんとか死守したい。とにかくクライミング競技の行われる今日は自分のベストを尽くすことだけを考えようと思った。でも失敗の許されないリードコンペは何が待っているかわからない。スリップなんかの不意落ちやらZクリップなんかしちゃったらどうしようとかいろいろ考えなくていいことも結局はたくさん考えてしまって競技が始まる前にお腹イタイタであった。
監督会議で決まったオーダーは京都が1番、奈良が2番でなんと兵庫県が一番最後。そしてなんと私が最後の最後になってしまった。うーーー、嫌過ぎる。。。いつも自分の実力を低く見積もり過ぎなかっぱのひろさんに自分のことはさておいて「絶対完登してください!」なんてハッパをかけてしまったが、実際オブザベに入ると「こりゃ厳しいわ」状態。おそらく12はあるだろう。それにやたら読みづらいルートだった。ルート自体が読みづらいのではなく、使わないホールドも端の方に付いてあったりしてラインがわかりづらい。パターンのある壁なもんだから「もしかしたらパターンを使ってそっちに行くの?」みたいなところもあって・・・。実際登ってみたら絶対そんなラインは有り得ないからはずしてなかったんだろうけれど、オブザベ中は本当にわかりにくかったのでやっぱりはずしておいて欲しかったなーと思った。
競技が始まった。京都のエースK中さんが登り始める。壁のちょうど裏側で待っていたのだが、静かに高度を稼いでいるようで、また観客もシーンとしてるもんだから登っていってるのかもよくわからなかった。ところどころで聞こえるクリップの音だけが辺りに響いていた。と、不意に今までの中で一番大きな音がした。どうやらフォールされたようだ。でもかなり上部まで到達しているようだった。次は京都のF西さん。さらに壁の音が聞こえない。いつもの静かできれいなクライミングが展開されているのだろう。またも観客はシーン・・・。やはり京都の二人は実力があるので悪い個所も悪く見せずに通過してしまうせいか、見ている人間にはわかりづらいのかもしれない。しばらくしてからこれまた結構上部からフォールした音がした。「この2人に完登出来ないルートということは明らかに12はあるな」と確信した。次は奈良のNewちゃん。まだ少年カテゴリーから上がりたての若くてかわいいクライマーである。あのかわいさは反則だ。一生懸命登ってる音がする。きっと一手一手力を振り絞ってるのだろう。Newちゃんのときだけ静寂を保っていた会場が結構沸いていた気がする。ちょっとじぇらしー・・・。奈良のもう一人の選手が終わって、いよいよかっぱのひろさんの出番。私もいよいよロープを付ける。途中かっぱのひろさんの気合の入った声が聞こえたが、残念ながらフォールしてしまったようだった。やっぱり厳しいルートなんだぁ。ヤバイよヤバイよ。と言ってももう逃げられない。ヌンチャクの揺れがおさまってからGOサインが出た。もうこうなったら開き直りだ。そそくさと壁の前に出る。もう一度わかりづらかったラインを確認して登り始める。しかしテンパっていたのかスタートからの2手分をいきなり飛ばしてしまう。自覚はなかったのだけど多分オブザベの時点でスタンスだろうと思い込んでいたからだと思うが、この2つのホールドが案外悪かったらしい。そんなこともつゆ知らず登っていくが、フェイス面に付いてるホールドがどれも微妙に悪い。持てないことはないけれど決して安心できるようなホールドがなかなか出てこない。「長居は無用だなー」とさっさと通過する。ようやくガバと呼べるホールドに出くわした。見上げると長いヌンチャクがなんとか手の届きそうなところにぶら下がっている。この調子だと明確なガバってこのホールドくらいかもしれんなーと思った私は先にクリップすることにした。しかし届くと思っていたカラビナが思いのほか遠く、そして長ヌンな為揺れるので一度揺らしてしまうとなかなかカラビナを捕まえる事が出来ない。捕まえたー!と思っても今度はロープがカラビナに何故か入らない。なんでなんだぁ~(T0T)「落ち着いてー!」ええーい、わかってますってー。しかし焦れば焦るほどカラビナは逃げる。やっとの思いでクリップ出来たときにはガバを持ちながら相当消耗してしまっていた。この後ルーフ地帯が待ってるというのにどうするねん・・・。ルーフ地帯に近づいてくるとホールドは先ほどのような微妙なものは減ってきて明らかなガバ連続に変わったのだけど壁の斜度が斜度なだけにこれまた長居してるとどんどん消耗していくばかり。意を決してルーフ地帯に突っ込むが抜け口のホールドを捕らえるための明確なスタンスを見つけられない。うーん、どうしよう。こうなったら手に足か?右手で持ってるハンドルのようなガバに無理矢理右足をねじ込もうとするがイマイチ決まってないような感じがした。しかし迷ってる暇はない。抜け口に待っているのはガバだ。足が切れても多分なんとかなるはずー!と思っていたのだがならなかった。抜け口のホールドを取る前に先にねじ込んだはずのスタンスが滑ってしまい、結局ホールドタッチにてフォールしてしまった。後でここを通過したK中さんに聞いたらねじ込もうとしたホールドにヒールフックしたらばっちり決まったらしい。K中さんをさすがだなーと思うとともに自分のムーブの引出しのなさを嘆くことになった。私だけ誰の登りも見てなかったので、京都の2人以外は皆この辺りでダンゴ状態なんじゃないかと勝手に想像していた。結果を聞いてもなんだか皆さん口を濁すという感じでなかなかわからなくて、「もしかして私が一番下の高度なのかー?!」と一旦落ち込む。よくよく聞いたら兵庫県はなんとか2位を死守出来たらしいということがわかってホッとした。順位はやっぱり強いK中さんがトップ、2位がなんと私で3位にF西さんとかっぱのひろさんが同着ということであった。F西さんは今回大会直前に足を怪我されたこともあって本調子ではなかったのだろう。私なんかが勝てる相手ではないと思うし。でもたとえ怪我をされていたといってもF西さんと同高度に食らい付いたかっぱのひろさんの頑張りは賞賛に値するだろう。おかげで京都にあまり差をつけられることなく1日目のクライミング競技が終了した。
他のカテゴリーは少年女子はぶっちぎりで兵庫が1位。明日の縦走でタイムオーバーさえなければ通過出来そうだ(翌日の縦走は3位だったけど無事通過!)。少年男子は成年女子とほぼ同じルートであったがスーパーボルダラーS水君がただ一人完登を果たし京都が1位、2位が奈良、3位が大阪で兵庫県は4位。明日の縦走での逆転が微妙な位置ではあるが、望みはまだなくなってはいない位置につけた。夜は参加者全員神戸にあるタワーサイドホテルで宿泊。私の役目は充分に果たされる事なく終わってしまったが、夕食で監督さんに勧められて皆さんに申し訳ないと思いつつもお酒をいただいた。食事も結構美味しく、デザートまで付いて大満足。今日いただけなかったことは自分が完登出来なかったことだけだ。あ~あ・・・。
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by ponpoko129 | 2005-08-20 23:43 | 国体近畿ブロック予選