ぽんぽこぶろぐ。①【2004.12~2010.9】

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カテゴリ:綱ノ瀬(宮崎)( 1 )


2006年 01月 02日

2006/1/2 九州ツアー5日目:綱ノ瀬ボルダー

起きてみると天気はちょっと微妙。だが、一人意気揚揚と目をキラキラ輝かせている中山君にせかされて綱ノ瀬川ボルダーに渋々向かう。途中から物凄い山の岩壁が近付いてきた。これが本チャンで有名な比叡山らしい。遠目からだがなんだかモロそうな岩だなーと思った。雨は今にも降り出しそうな空。ツルツルの河原石というだけでもモチが下がるのに冷たい風が吹き抜け、モーレツ寒い。駐車スペースに到着し、しっかり衣服を着込んで河原に下りる。
ウオ様は一度来たことがあるらしいのでとりあえずは中山君がかなりやりたがっていた「頬ずり天童よしみ」初段の岩へ案内してもらう。やっぱりすべっすべの岩だった(涙)。この岩だけではない。この河原にある岩全てがすべっすべなのだ。まさに魚跳渓と同じ。しかも岩の規模がでか過ぎ。一戸建ての家くらいの岩が小さく見えるくらいで、4階建てアパートくらいの岩もゴロゴロしているのだが、そのほとんどが弱点を見つけることが出来ないくらいツルすべ。とにかくホールドがない巨岩がゴロゴロしてる河原なのだ。あぁ、こりゃ今日は本当に岩見学だなーと思った。そんな私とは対照的に中山君は目がハートになっている。「頬ずり・・・」を前にしてテンション上がりまくり。あっという間に登る。ウオ様もコツを得て登る。私は岩にのっかることが出来ず敗退。全く出来そうになかった。テンション更に下がる・・・。
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「頬ずり天童よしみ」初段を登る中山君。本当に岩に頬ずり・・・

その後は見た目もシャチっぽいシャチ岩へ。私を除く2人は「オルカ」1級にトライ開始。途中間違いなくリーチがないとこなせなさそうな箇所があったので私は写真係に。ウオ様によるとこの課題の下地は以前来た時よりも相当下がってるらしく、ハイボールなこわーい課題になってしまっていた。しばし打ち込みの後、中山君完登。続いてウオ様も完登。中山君によると本日登れて嬉しかった課題№1らしい。
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シャチ岩「オルカ」1級を登るウオ様。


その後は前日ウオ様との会話の中で出て来たドリルさん初登の幻(?)のマントル課題をどうしてもやりたい!という中山君の要望で大移動することになる。その課題はここ綱ノ瀬ボルダーの最下流にあり、荷物を持ってえっさかほいさか移動すること30分。ようやくその岩に到着。聞いた話では横に小滝が流れているという話だったが、水流が変わってしまったようで小滝はなかった。しかしこれまたすべっすべの岩。こんなんでマントル返せるのー?って感じだ。ルーさんにもらったトポを見ると「ウォータータワー」初段となっている。この課題は後ほどトライすることにして先に近くの「ムササビ」という1級課題にトライ開始。と、しばらくしてなんとヤマカズ君登場。よくここがわかったねー。野生の勘?というわけで彼も加えて一緒にこの課題をトライする。私も少し参戦したが、またも出来そうにない。しかしまだこの課題はホールドはあり、苦手系ではあるが救いシロがないというほどではない。ヤマカズ君がまず完登。その後中山君はマーシーさんが一撃で登ったというマントルムーブで完登。ウオ様が珍しく大嵌り。しばらくトライを重ねるがスタンスが思うように決まらなくてやたら滑る模様。「もういいです、次の課題行きましょう」「この課題登れなくても悔しくないです!」というウオ様。それなら、ということで例の「クォーターアワー」初段へ。
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「ムササビ」1級を登るヤマカズ君。


この課題は私は完全に見学モード。だってまずリップに手が届かない。まあ届いたところでマントルなんて出来そうもないし、ぶら下がることもままならない気がしたので、この岩の傍に埋まっていた流木歩きなぞをやってヒマを潰す。中山君は嬉々としてこの課題にトライしまくる。ヤマカズ君やウオ様もトライするが、手応えを感じることが出来ないようなマントルのよう。「頬ずり天童よしみ」よりは確実に難しいらしい。最初中山君もヒールフックをかけてマントルを返そうとしていたが、最終的には手だけで乗り込みマントルを返す、通称「男のマントル」にてこの課題を見事完登する。
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超マントル課題「クォーターアワー」初段(?)を登る中山君。


この課題も完登者が出たので移動しようかということになったが、「ちょっと待ったー!」とウオ様。もう一度「ムササビ」にトライすると言う。トライを再開したウオ様だったが、先ほどと同じようにまたもやたら滑るスタンスに苦しめられる。「やっぱりもういいです・・・」と言うウオ様。「えー、もういいんですか?」「本当に?」「じゃあホールドのチョーク落としますよ」とみんながチョークを落として撤収作業に入ろうとしたとき、「もういっぺん行きます!!」とウオ様が再度トライ。そして見事完登する。この執着心はどこから湧いてくるのか。2人(ヤマカズ君&中山君)が登れたから?だってさっき「こんな課題登れなくても悔しくない」って言ってたのに~(笑)。まあなにはともあれ完登出来てよかったです。というわけで気持ちよく移動~。
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それにしてもここは本当に岩あり過ぎ。↑こーんな変わった岩も。九州って本当に岩場だらけで羨ましいなー。関西にも分けて欲しいよ。。。あ、でもここの岩は私的には結構ですが・・・。
ヤマカズ君の案内でここでは珍しいフェイスを登る課題のある岩前に到着。ヤマカズ君は「SNOW」1級が宿題だそうで早速トライ開始。もちろんウオ様も中山君もトライ。私もこれならまだ出来そうかなと一緒にやってみることに。しかしスタートからリーチムーブが続く。なんとかスタンスを上げ、ポケットを保持して左のカチを取りにいこうとするところまでは行けるもののカチを取ろうとした瞬間にスタンスがつるーんと滑ってフォールしてしまう。中山君はなんと一抜けで完登を果たす。ほんま今日は絶好調やなー。ウオ様もこれに続き、ヤマカズ君はしばらく嵌っていたものの最後にはなんとか完登を果たした。
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寒空の下、裸で「SNOW」1級を登るヤマカズ君。


その後ヤマカズ君は隣の初段課題で超ハイボールな「ハイタッチ」を登り、岩の上から「怖かったー!!」と大声で3回ほど叫んでいた。ちょっと面白かった(笑)。ウオ様も最初はやる気なさそうに見えたものの彼が完登したからか後を追うように完登を果たす。      
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超ハイボール「ハイタッチ」初段を登るウオ様。


少し上流側へ移動して、2級課題をヤマカズ君に紹介してもらい、せっかくなのでトライする。同じ岩に2つあるのだが、簡単目な方が右側、難し目な方が左側ということだった。右側にトライ開始。ちょっとスローパーを押さえるところに梃子摺ったがなんとか完登。本日初めての完登だった。中山君は左側の2級を完登。もう辺りも暗くなる頃に1級のマントルにトライし出す3人。いつもは早く帰りたがる中山君も今日は全然不満を言わない。3人とも完登。その後ヤマカズ君は「黒住さん課題(第2登の出てない1級らしい)をやる」と言い、課題を触り出すも本当にホールドが見えなくなったので撤収となる。
本日2つの初段、4つの1級を登った中山君は大満足。本当にホールドのないような岩が好きなのね。。。夫婦でも全く岩の好みが違うのは困りものだ。ツアーな場合これからはお互いに満足出来るように行き先を決めなくては・・・。山ボルと河原石と交互にするとかね。まあこんな特殊な岩場は滅多にないし、近場の岩場は中山君の苦手な花崗岩が多いからたまにはいいけど毎日体育座りは辛いものがあるぞ。明日はツアー最終日で祝子川のメインエリアの予定。またまた川ボルかぁ~。辛ひ・・・。

本日の成果
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by ponpoko129 | 2006-01-02 23:34 | 綱ノ瀬(宮崎)