ぽんぽこぶろぐ。①【2004.12~2010.9】

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カテゴリ:鳳来ボルダー(愛知)( 1 )


2006年 03月 26日

2006/3/26 鳳来ボルダー

7時半起床って言ってたのにシュラフが濡れてて寒くて一睡も出来なかったというフジシンに起こされる。見ると他のメンバーはみんなもう起きていて撤収作業に入ってるではないか。ひぇ~。そそくさと撤収し、出発。乳岩の駐車場は去年のイメージがあったので日曜のこの時間なんか空いてないのでは・・・と思ってたらかなり余裕だった。まだリードの人々がそれほど来られてないのかな。マットを背負って歩き出す。リードのエリアへ向かう遊歩道とは途中で分かれてボルダーエリアへの道を進む。途中「現身」4段+と「たゆたい」初段のある岩を見学。思ってたよりは大きくないけれど一本指ホールドだらけ。ヤバイヤバイ。これは本当にヤバイ。人間が登る課題にはとても思えん。。。
その後さらに歩き、「軍鶏(しゃも)」2段のある岩へ。とりあえずこの「軍鶏」の上部が「コッコちゃん」という3級なのだけど、私の予習ではこの課題だけがなんとか登れるのではないかと本日の目標にする。というか他にないのですよ、2級以下が・・・。1級も数少ない上にどれも初段にかかってくるような厳しいのしかないし、一日で完登するのはどれも難しそうだし。
まあ男性陣は「コッコちゃん」を軽くアップで登っていた。しかしある程度リーチがないと結構厳しい。今回の祭り男・9ちゃん(160cm)でさえ1撃出来ずだったもん。しかも「軍鶏」って下部のルーフからこれに続けてくるんよねー。最後にこれってありえん。。。で、私はというとあわやポロリ事件を引き起こしそうな腹出しフォールをしたり(ランディングが斜面なのでフォールすると滑り落ちるのです・・・)、なぜか右手の掌の皮をぺろりーんとめくって出血しながらもなんとか完登。面白い課題だったけど、なかなか厳しかったー。
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「コッコちゃん」3級。


男性陣は皆「軍鶏」にトライ。フジシンは以前登ってるのでみんなにいろいろムーブの伝授などをしていた。一番核心までのムーブを早く繋げたのはハシ藻。久し振りに見たプルプルクライムだったが意外性№1!中山君は最初てんでダメ。この一週間ずっと「しゃも、しゃも!!」って言ってたのに、これって御嶽の「魅惑の丸こんにゃく」のときと同じだーね。大体予想はついてたけど・・・(笑)。ザッキーもハシ藻に続く。そしてやはり強かったのは9ちゃん。もうちょっと彼にリーチがあれば今日中には完登出来ただろう。しかしやはり厳しい課題、そう易々とは登らせてくれず。
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「軍鶏」2段を登る9ちゃん。


あまりにも埒があかないので違う課題へ気分転換しに行こうということに。有名課題「イニシエーション」4段/5段のある岩へ。まずは「イニシエーション」を見学。噂の小指ポケットをみんなで触る。指の細い人だったら他の指が入るかもしれないけど、私は小指しか入らなかった。これまたやっばいわー、この課題。で、その右のカンテ課題が1級バージョンと1級/初段バージョンがあり、またこの岩の裏に1級の課題があるということだったので(後で聞いたらこの課題も1級/初段だった・・・)まずは裏の1級(と思い込んでた)課題をやりに行く。一応私も参戦。しかしこれまたムズイ。みんなもなかなか繋がってこない中、またまた一人抜け出したのは9ちゃん。見事さっくり完登。今回のメンバーの中では保持力は群を抜いて強い。たいがい3本指が掛かれば体を引き上げてしまえるのだ。リーチがない分彼は素晴らしい身体張力と保持力で補い、普段ジムでも難しい課題をたくさん登っている。今回はいつもの祭り男・イシカワ君がいないので、もうこのときから9ちゃん祭りは始まっていた。
結局この課題は9ちゃんのみ完登で他は皆敗退。「イニシエーション」の右カンテ課題へ移動。この課題は右に抜けると1級、左に抜けると1級/初段らしい。しかしスタートからこれまた厳しいのだ。特にリーチがないと本当に厳しく、さらに被りに弱い私はコテンパン。出来る気がしなかったので見学モード。男性陣は苦しみながらもムーブを繋げていき、まずは9ちゃんが1級バージョンを完登。続いて中山君も完登。ハシ藻は一発逆転を狙い、1級/初段バージョンを打ち込む。そして見事完登で大逆転。9ちゃんもリーチがないと厳しい最後のランジを見事に決め、こちらも完登。中山君はもうやる気なし。ザッキーが最後粘って執念の1級/初段バージョン完登!ヨカッタヨカッタ。
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「イニシエーション」右のカンテ課題(1級/初段)を登るザッキー。


で、またも「軍鶏」に戻る。しかしみんな指に相当なダメージを食らっており、最初にトライしたときは普通に持てたホールドが痛くて持つのが苦痛になってしまうらしく、少し触って早々に敗退を決める。
そして「現身」の岩へ。もちろん目的はその横の「たゆたい」初段。この課題は1本指ポッケが連続する。1手目、2手目、3手目は中継の1本指・・・。ああ、恐ろしい。。。しかし9ちゃんは全然危なげなくさくさく1本指を繋げていき、見事完登。なんであれが普通に出るかなぁ。しかし私も全然出来ないかなーと思っていたらこれが思ったよりはマシだった。ただ2手目のポケットには手は出るもののヒットさせることが出来なかった。その後の部分も練習して、1手目と2手目の1本指保持からは次の中継を保持、しかし浅い縦ポッケのホールドを止めることが出来ず。私は筋が痛いというよりは指の肉がヨレて痛かった。しかしこんなに被っててしかも1本指が連続する課題なんて初めてでとても新鮮。危険な香りがぷんぷんするが、面白かった。9ちゃん以外みんな出来そうもないなー的雰囲気が漂っていた中、それまで全く手を伸ばせずにいた中山君が2手目を初めてとらえた次のトライでなんとするすると完登してしまった。これにはみんな愕然。私もあまりにも急な話だったのでカメラを構えてなかったし、本人も「1本指ポケットの神様が俺に舞い降りてきたー」などと言っていた。まさにミラクルだった。
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「たゆたい」初段を登る9ちゃんと動画を撮るハシ藻。


その後はもう終わるのかと思いきや、「マニックシャマニック」(5段だっけ?)の岩の裏に初段があるとフジシンが教えてくれたので荷物をまとめてそちらに向かう。「イド」4段や「握撃」3段/4段を見学した後、みんなでその初段にトライ。ヒールフックを信用してルーフを抜け出てくる課題なんだけど、これが見た目より面白かった。中山君が1撃目でいきなり完登直前まで迫るも少し躊躇してしまい落とせず。その後は高度を上げれず、みんなもやはり疲れていたようで敗退。気付けばもう5時半だった。最近日が長くなりましたねー。で、撤収ー。
帰りの高速の渋滞は凄まじく、20km以上・・・。疲れました。まあ私としては思いのほか一日楽しめたからよかったかな。ただ課題の質は高いのに1級くらいの課題には名前のないものが多く、それがちょっと残念。そしてもうちょっと実力をつけて来ないとこの岩場では遊べる課題がはっきり言ってないです。3段、4段辺りを狙うボルダラーにはピッタリの岩場かも。わかっちゃいたけどまさに初心者お断りな岩場でありました。鳳来恐るべし・・・。

本日の成果
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by ponpoko129 | 2006-03-26 23:36 | 鳳来ボルダー(愛知)