ぽんぽこぶろぐ。①【2004.12~2010.9】

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カテゴリ:リードコンペ( 11 )


2010年 09月 12日

2010/9/12(日) 福井CUP 2010

リードコンペの緊張感を国体前に一度味わっておこうということで、
2005年以来の福井カップに、今回は我々夫婦&リクBON!で参戦してきた。

決勝まで進めれば、男子は3回、女子は2回登れる。
しかも、普段のジム登りではなかなか味わうことの出来ない本番の緊張感の中で。

3人とも、まずは決勝進出が目標。
予選は一番右の壁で、なんと男女同一ルート。

終了点取りで危ない場面はあったものの、なんとか完登。
男子は6名、女子は2名完登で、トップタイで予選通過。

まずは1本登り切れたのでホッとした。
12Aはあると思ったけれど・・・。

決勝は、男子の準決勝と同一ルートと思いきや、女子には女子用のホールドが幾つか足された左壁のルートを登る。

オブザベしたときに、中間部がボルダーっぽいムーブになるような気がした。
その箇所のことばっかり、直前まで頭の中で考えていた。

しかし、実際その箇所は全くボルダーっぽいムーブにはならず、むしろ易しいセクション。
ここでレストするなりして、気持ちを切り替えてから行けばよかったのに・・・。

勝手にテンパって、入ってしまったボルダーモードのスイッチを切ることが出来ずに、
ここのハングの一連を早く通過したいという一心から、久しぶりに例の病気が出てしまった。
ここ最近、3年くらいは出てなかったから、もう大丈夫なんかなーと思ってたのに・・・。

明らかなムーブ選択ミスで自滅。
『最後に出てきてそこで終わるか~?!』的雰囲気が観客の皆様から漂いまくってた・・・。
私も穴があったら入りたかったですよ、ええ。。。

というわけで、決勝に進んだ3人の中で軽く最下位に転落。。。
まあ、情けない結果にはなってしまったけど、これが国体本番でなくて本当に良かった。

自分の中では塞がっていると思ってた穴が塞がりきってなかったことがわかったので、
今度こそその穴をきっちり埋めるべく、本番まで仕上げていきたいと思う。

失敗したコンペの方が実際得るものは大きい。
・・・ということにしておきましょう(笑)。


嫁がダメなときは旦那様が頑張ってくれるもので。
一般男子でなんと、中山君が奇跡的に優勝!!
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彼にとって初めてのリードコンペでの勝利。
県予選以外でリードコンペ自体にほとんど出たことなかったもんねー。
なにはともあれおめでとうさんでした。
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リクBON!も決勝に残り、大阪チームペアのA木さんと同着4位。
彼なりに健闘したようですが、中山君に敗れたことは大変悔しかった模様(笑)。
果たして国体本番で雪辱は晴らせるのか?!


それにしても、5年前に同大会に参加させてもらったときからは考えられないくらい、
今回はジュニアクラスの参加者が多く、はっきり言って一般男女クラスよりも盛り上がってた。
時代の流れを非常に感じたなー。


久しぶりのリードコンペは、自分にとってはちょっとほろ苦い一日になってしまったけど、
コンペの緊張感やアップの仕方、自分の現状を知る意味でも、参加させてもらって本当によかった。
運営に関わられた全ての皆様に感謝します。
有意義な一日を、本当にありがとうございました。
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by ponpoko129 | 2010-09-12 23:47 | リードコンペ
2008年 09月 06日

2008/9/6 PUMPウォールマスターカップ

とうとうWMカップ当日。
駐車場にどうしても車を停めたいので、7時半出発。8時半に到着。
第2駐車場がすでに埋まり始めていて、結構ヒヤっとしたがなんとか停めれた。

少しの時間店前で待って入店。
受付を済ませてからボルダーエリアでアップを始める。
どんどん増えてくる人・人・人・・・。
早めに受付してアップやっといてよかったよーって思った。

競技説明の後、予選。
まずは1本目。予想通り前衛壁だった。
最後が難しそうだなーと思う。
出番が最後から2番目なので、待ち時間がとても長く、緊張が尋常でない。

やっとこさ出番。
登り始めてすぐ、「およ?」となる。
このスローパーは・・・そしてカンテの遠いジブスは・・・
いきなり出だしで揺さぶられる。
なんとかかんとかで通過するものの、結構パワー使った。

中間部はまあそれほど難しくはなかった(とはいってもホールド間違ったりしたけど)。
いよいよ最終パート。
でかいスローパーを保持・・・しようとするものの、悪~。。。
こやつもなんとかかんとかで通過して、左はピンクカチ、右は黒白ピンチに手を伸ばす。
右を持った瞬間力抜けてきた~。もう体が引き上がりそうもなく、そのまま撃沈。。。
でも、ユース強化選手2人も同じ箇所でフォールだったので、オバチャンは内心ホッとする(笑)。

そして、2本目。
次はNHかなーと思ってたら、ビックリなド垂壁。
しかも、ほぼジブスしか付いてない。
こんなコンペルートは初めて。
このコンペって国体の前哨戦じゃなかったっけ?
でも、ある意味チャンスなのかもしれないとも思った。
今までやってきた、全くコンペには必要ないだろうなーと思ってたクライミング(花崗岩ボルダー、江坂のシビアなバランスルート)がこんなところで役に立つとは・・・。
終了点手前で落ちたけれど、自分の力は出し切れた。

エキシビジョンを挟んで、いよいよ決勝。
壁はもちろんBW。
見た感じ分かりやすいホールドの配置。
しかしクライムダウンの後のアンダーからの1手がどうも不安。
止めにいくホールドがちょっと遠いし、丸くて悪そうに見えた。
3つくらいムーブの候補を考えて、左のアンダーの持て感でその場で決めようと思った。

案外落ち着いて登り出せた・・・と言いたいところだけど、
実は少しクリップポイントを誤った。やっぱり緊張してたんやな~。
トラバースを通過し、いよいよクライムダウン。
ちょっと下りるところのスタンスが見えにくくてもたついたけれど、
なんとか下りてレスト。
左の持て感を確認して、ムーブを決定する。
多分設定ムーブなんじゃないかなと思ったムーブ。
先の小さな青ホールドに多少のインカットが施してあることを少し期待しながら
思い切って手を出し、止めにいくムーブを起こした。
・・・が、インカットなしなホールドは、全く止まる気配すらなく、
きれいに自分の手からこぼれ落ちていった。。。

観客の反応は、明らか盛り下がっていた(笑)。
あー、多分負けたんだろうなーと思った。
しかし中山君に聞いたら上位3人とも同じ箇所でのフォールだったとのこと。
これまた微妙だけれど、予選カウントバックの結果、なんと優勝することが出来た。
自分が一番ビックリした。
ただ、やっぱり決勝ルートでちゃんと決着を着けたかったなー。
ユース選手2人も同じ思いだと思う。

微妙な女子の決勝に比べて、男子の決勝はさすがの盛り上がり。
完登と終了点落ちで勝負が着いた。


先週のCEROコンペで惨敗して、たくさん思うことがあった。
あのコンペに出てなかったら、惨敗してなかったら、
多分今回も適当な気持ちでコンペに臨み、適当な登りをして終わっていただろう。
今回のコンペは、予選ルートが特殊だったおかげで優勝を手に入れることが出来たけれど、
でも、結果はどうであれ、先週と同じような思いはしたくなかった。
自分の持ってる力を出し切って終われるように、それだけを考えていた。

今回の結果に驕ることなく、あと残り1ヶ月足らず、一日一日をしっかり噛み締めて、頑張っていこうと思う。
晩は中山君と家で祝勝会。久しぶりに飲んだお酒は本当に美味しかった~。
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by ponpoko129 | 2008-09-06 23:53 | リードコンペ
2007年 09月 24日

2007/9/24 湯原LEAD FES'07

ここ3年、毎年参加させていただいている湯原のC5コンペ。
今年はボルダーセッションではなく、リードセッションという初めてのコンペ方式。
というわけで、国体の調整も兼ねて、大阪成年男子代表yamaさんと関西勢二人で参加させていただきました(湯原に行きたがっていた旦那・中山君は仕事の為断念…^^;)。

湯原の壁は、岡山国体やジャパンカップ、日本選手権も行われた公式のリード壁。
実はここで開催されたコンペではいい思い出がなく、今まで終了点をつかんだ記憶が全くない私ですが、今回はセッション方式なので、「たくさん登ってください」という主催者の温かい心遣いが見られる易しめの設定のルートもあり、何本か終了点を拝ませてもらえました。今回はコンペというよりも、触ったことのないルートを登れる楽しさというか嬉しさで、夢中になって登っていました。15mの長さにも慣れたかな。
順番待ちの間、ルートを眺めて、自分の頭の中でムーブを組み立て、たまに同じルートを登ってる人の登りも参考にしながらひたすらオブザベ。1本1本集中したトライが出来ました。あっという間に時間が来てしまい、まだ触ってみたいルートはあったものの、自分の一撃限界グレードルートは4本くらいトライさせてもらえたし、とても満足です。やっぱり新しいルートのトライって楽しいなぁ。

最後に、随分前からルートセット作業や運営に奔走してくださった主催者・二期生さんをはじめとして、コンペの運営に携わってくださったたくさんのユースのご父兄の方、一日中ビレーヤーをしてくださった方々には本当に感謝の念に耐えません。
楽しく有意義な一日をありがとうございましたm(_ _)m
参加賞も素敵なTシャツで、とても気に入りました。色もデザインもカッコいい!きっとヨレヨレになるまで着させてもらうはずです。

「PUSH YOUR LIMIT!」

いい言葉ですね。私も少しずつでいいから、限界をこれからも押し上げていけたらなぁと思います。
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by ponpoko129 | 2007-09-24 22:14 | リードコンペ
2006年 09月 02日

2006/9/2 ジャパンカップ

結果から言うと最悪な登りだった。
緊張はあまりしていなかったけど、周りのすごいメンバーに呑まれてしまった部分もあったと思う。さらにオブザベのときに、これまでのコンペで見たことないくらい被った形状の壁を見て、心が折れそうになっていたのは事実。「あんなルーフみたいな壁、登ったことないよ~。。。」って感じだった。
見たところ完登は無理っぽいけれど、自分の限界まで、完全にパンプするまで壁の中にいたい。その一心だったのだが・・・。結果はオブザベの時点では全く落ちるなんて思いもしなかった箇所で手からホールドが軽くこぼれ落ちた。去年の国体本戦の予選の登りと同じような感覚だった。落ちた箇所はこのルートの核心では全くなく、私の後に出てきた選手でここで落ちた人は一人もおらず・・・。はっきり言って本当にかっこ悪い落ち方だった。
下部でスタンスを結構見落とし、強引なムーブでなんとか切り抜けはしたが、パワーロスは免れず、徐々に腕は張ってきていて、レストポイントでこれから始まる大ルーフ帯を見上ときに「絶対無理や~」と弱気になった自分がいた。しかし自分の落ちたポイントはなんとか通過できるはずだったんだけどなぁ・・・。ハイスタンスでちょっと遠めのギャスガバを押さえ込みにいくとき、ムーブ自体ちょっと腰が引け気味だった。でも待ち受けていたのはガバだったのに・・・なんでいつもみたいに思い切ったムーブが出来なかったのか。
私の後の選手が難なく落ちた箇所を通過していくのを見て、すごく情けない気持ちになった。またも周りがすごく遠く見えた。これまた昨年の国体のときと同じ感覚だった。核心にすら入れなかった自分は完全に負け組。自分の競技力の限界を感じた。完全に自分の方向性を見失った気がする。本当にショックだった。
帰りの車の中で中山君にやはり言われた。「お前の今の状況を例えるとなー、稜線上で必死に雪洞掘ってるようなもんやな。うんうん。」確かにそうかもしれない。全く無意味なことに時間をかけてきたのかもしれない。自分には持久力がない、長い壁で頑張れない、そう思ったからクライムダウンなどの持久力トレを取り入れてやってきた。ルートクライマーの脱力した動きが出来るように普段の登りから心がけ、苦手なキョンの練習もやってきた。しかしそうすることによって全て自分のいい部分がかき消されてしまい、保持力もムーブ力もなくなってしまったのかもしれない。去年の方が思い切ったトライが出来ていたように思う。昨年の国体からリードコンペは本当にずっと悪い流れを引きずっている。次のコンペはいよいよ国体本番である。考えようによっては、今回の失敗はまだ国体本番じゃなくて良かったとも思えるが、これだけダメダメな結果が続けばどうしてもコンペでは登りが萎縮したものになってしまいそうで怖い。もう失敗は許されないのにこれから私はどうしたらいいんだろう・・・?考えれば考えるほど鬱になりそう。。。
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by ponpoko129 | 2006-09-02 23:30 | リードコンペ
2006年 06月 25日

2006/6/24・25 アテーナカップ

6/24(土) 予選
天気は予想外に良く、かなり暑くなった。コンディションも屋外な為、悪いこと必至。そして何よりもツルツルの未知なるパターン壁が恐ろしい。どんなルートになるんだろう?アイソレーションでもかなり緊張していた。オブザベに入る。見たところ素直な手順のルートだと思う。でもこればかりは登ってみなくちゃわからない。自分の出番がやってきた。壁の前に出て一度上まで見上げてから登り出す。下部はやっぱりパターンが気持ち悪くて「やだなー」と思ったけど、まあ問題なく通過。どんどん壁の角度が変わってくる。ホールドは結構いいのが続く。そろそろかな、もう次ぐらいには悪いのが来るかな、などと思いながらどんどん手を出す。一箇所だけ多少力を入れて保持したホールドがあったけど、あれよあれよという間に気付けば最終ホールドをつかんでいた。「え、こんなんでいいの・・・?」11Cもあるかなーって感じだった。正直完登者続出だろうと思った。案の定オープンは5人の完登者がそのまま次の日の決勝へ進むことになった。

6/25(日) 決勝
朝から雨。中止かなーと思ったけど、雨よけシートを張っての競技進行となった。正直やりたくないなーという気持ちだったけどみんな条件は同じなんだから仕方がない。雨も途中ひどくなったりしてルートのセットも結構時間がかかってるようで予定の時間を過ぎてもオブザベの呼び出しがない。約1時間遅れでオブザベ開始。全体的に遠い感じがする。上部のポケットからの1手はちょっとありえんなーと思っていた。果たしてあそこまで辿り着けるかどうかはわからないけれど、思い切って1手1手出して行こうと決めた。はずだったんだけど・・・。
スタートしてからいきなりパターンに置いた足がずるっとマジ滑り。やばっ。なんとか立て直して登っていくが、中間部に差し掛かったところで、オブザベの時にはさほど気にしてなかった箇所が思いのほか遠いことに気付く。でもなんとか引き付けたらギリギリ届きそう。左のカチを引き付けて右手を伸ばす。下の微妙なピンチ部分には届くが上のもうちょっと持てそうなところには届かない。このピンチでは体を引き上げることは私の力では無理。なので絶対上の部分を取らなくてはならない。さらにパワー全開で引き付ける。少しだけ上に掛かりそうになる。でも中途半端にしか掛からず、左腕のカラータイマーが鳴り始めたので一旦下がる。この「微妙に掛かりそうになった」という事実が私を悪のパターンへと導いていった。もう一度しっかりレストして引き付ければ届くんじゃないか。またも同じムーブを展開する。しかしさっき届きそうになったはずのホールド上部には全く届かなくなってしまった。この時点で頭真っ白。またまた一旦引き下がる。引き下がる際にピンチホールドでロープを挟んでしまい、それをどける為に結構危ういクライムダウンになってしまった。必死のレスト。ここは絶対核心部なんかじゃーない!こんなところで絶対落ちるわけにはいかない。でももうレストしても腕の寿命が近付いてるのがわかる。こうなったら一気に取りに行くしかないやと意を決して飛びつく。なんとかキャッチ。しかしもう頭も完全にパンプしていて、視野は10センチほどになっていたような気がする。スタンスを右に送れば良かったのに、左のスタンスばかりに気を取られ、一気にギャスを取りに行けば良かったもののパターンを中継してしまった為にバランスを失ってしまい、体が翻ってそのままフォール。。。情けない最後だった。
リードコンペのチャンスは一回きり。だから「落ちちゃいけない」という気持ちが強過ぎて登りが守りに入ってしまったのが敗因だろう。これが上部で出てきたら一回ダメで戻ったところで次の回には飛んだと思うが、勝負をかけるには早過ぎる箇所だったので物凄く躊躇ってしまった結果、大きなダメージを食らい、予想もしないところでのフォールだった。反省点を書き出したら本当にキリが無くなるのでここではもう終わりにする。ただでさえいつもいつも長い文章書き過ぎだし・・・(と言いつつ今回もかなり長い・・・)。

にしてもねー・・・本当に今回の結果はショックでした。自分なりには一生懸命調整はしてきたと思う。でもね、結果がついてこないのですよ。マジで凹みます。。。ほんとどうしたもんかなぁ。とりあえず明日一日凹んで夜飲んだくれて忘れることにしよう。うんうん、それがいい。また気持ちをリセット出来たら次の目標に向かって頑張ります。

4位以下にはもちろん賞金も賞品も何もなかったけれど、今回はいろんな方とお話しすることが出来てそういう意味では本当に楽しかったし嬉しかったです。さてと、これからはしばらくコンペもないのでいろんなジム巡りでもしようかなーと思ってます。梅雨も本番だし、天気の悪い日も続きそうだし。。。
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by ponpoko129 | 2006-06-25 23:22 | リードコンペ
2006年 05月 14日

2006/5/14 ほしだカップ2006

あまりにも不甲斐なく終わったので正直書きたくない気持ちでいっぱい。もう心の中は本当にどよよーんって感じ。まあ今の自分の実力がはっきり出たということだと真摯に受け止めてこれから日々精進しようと思う。
昨年のほしだカップはマスターで参戦したけれど今回は自分でミドルに申請した。それはあまりにも去年出場したときにマスタークラスが自分の実力とはかけ離れたクラスだなと感じたからで、出場者は皆別世界の人に見え、刺激にすらならなくてただひたすら「すごいなー」で終わってしまったからだ。なので今年は自分にとって得るもののあるクラスでなら参戦しようと思い、ミドルにした。結果昨年よりは得るものはたくさんあったけど、それはほとんど反省材料のみ。予選では今までやったことのないタイムオーバーをやらかし、競技終了。なんとか3位タイで決勝には進めたものの、決勝では偶然のいたずらかZクリップならぬZロープ(?シマぶー命名)にて進めなくなってしまい、敢え無く撃沈してしまった。最初体が引っ張られて動けなくなったとき、自分でロープを踏んでしまったのかと思い、悪いバランスの中左足をホールドから離してみたところ、なんとその踏んでるホールドの丸く出っ張ったところにキレイにロープが引っかかっていた。「うっそ~ん?!」必死にレストにならないレストを繰り返し、体を動かしてロープを外そうとするものの全くロープは動いてくれなかった。ここで絶対クリップしなければ次に進むとヤバイ・・・。しかし持ってるのは片方アンダー、片方パターン。腕の寿命もどんどん近づいてきて次のホールドへデッドを出さなければならなくなってしまった。もしかしたら次のムーブでロープが抜けてくれるかもしれない・・・との淡い期待をしたものの案の定体は引っ張られ、中途半端なデッドになってしまいフォール。下ろされたとき、あまりの悔しさに「なんで~!!?」と地面を叩いて悔しがってしまった。ビレーヤーの方に「足でなんとか払えなかった?」と言われたが、全くそんなこと考えもせずだった。ホントだ。足で払えばよかったのかも。しかしスタンスを上げるのでも結構必死のバランスだったのでそれが出来たかどうかもわからない。まあ予想外の出来事に冷静に対処出来なかったのもやっぱり実力。カラータイマーが鳴り出した時点で視野がものすごく狭くなってしまっていたのだと思う。競技は何が起こるかわからない。それを痛感させられた今回のコンペだった。
また今回のミドルクラスは若い世代のクライマーがほとんどで、彼らの成長を物凄く感じ、それと同時に自分の成長のなさ(いや、退化かも・・・)を、これまた痛感させられたコンペでもあった。若い世代の一年の成長は本当にすごい。私は何をしてたんやろう?と情けない気持ちでいっぱいになった。。。

コンペ終了後は、不完全燃焼友の会のシマぶーと江坂に登りに行く。しかし二人ともだだ疲れのだだ凹み状態。。。とりあえず昨日宿題になったルーフの紺ダイヤ11CはなんとかRP出来たが、120度の12はやっぱり疲れが顕著でやばかった。ただ、黄ダイヤ12B/Cはヨレてなければ次回期待が持てるかも。シマぶーもやっぱり疲れていたみたいで12はいろいろ触るもののテンションかかってた。今日一日かなり疲れたけれど「なんか気持ちよくない疲れよなー」と二人で話して本日終了。まぁまた頑張ります。。。
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ロープがホールドに見事に引っかかって登れなくなってしまったシーン・・・。
(写真はAKOさんにいただきました)


自分の足も邪魔してしまってます。右に足を置いてロープを外せないの?と思うでしょうが持ってるホールドのバランスが悪く、左足を一瞬上げるのがやっとだったので、私の実力では多分それは出来なかったように思います。。。
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by ponpoko129 | 2006-05-14 23:11 | リードコンペ
2005年 10月 30日

2005/10/30 CRUXリードコンペ

今年もやってきました、秋のリードコンペ。まだ気持ちは低迷気味だけど、うだうだ言ってても仕方ないので出ると決めたからには頑張ろうと思っていた。私にとってはある意味一年の集大成的なコンペと言っても過言ではない。長期会員であるジムの主催コンペなのだから。
昨年は高速道路の渋滞で遅刻しそうになって焦ったので早めに出発。順調に8時半前に着く。Yっちゃん号も私たちの真後ろにいてビックリ。岡山からご苦労様です!受付を済ませ、アップを開始するが指がやっぱり痛い。ガバを持ってもカチを持っても痛いものは痛い。調子に乗って昨日登らなきゃよかったよ・・・。でも国体が終わってからまとまった時間登ったのは久しぶりだったのでやっぱりテンション上がっちゃってたしなー。今年は去年に比べて出場者がかなり減ったような気がしたが、それでもエキスパートなAクラスはすごい面々。私は今年も去年と同じBクラス。去年の目標は「来年はAクラスに出れるように頑張る」ことだったのだが、全くもって13を楽々登る面々が揃ったAクラスなぞで登れるような実力はついておらず、情けなくはあるけれどこのカテゴリーがいまのところ順当だなーという感じ。中山君でさえ「かわいそうな人」なのに私なんかがあんなところに入れられたら「超かわいそうな人」になってしまう。
開会式の後、オブザベ開始。どのカテゴリーも参加者の多い少ないに関係なく、予選は2本登り、準決勝に進めるのは10人、決勝に進めるのは5人。ミドルなBクラスは一番人数が多いのである意味競争率が高くなる。しかも今回さらに女性の参加者は減り、Yっちゃんと私の2人だけ。他にも女性参加者はいたけれど皆Cクラスにエントリーしているようでとても寂しかった。予選1本目は100度の壁で、10Dくらい。全員完登。2本目は110度壁でこれも見たところほとんど完登するのでは、という感じだったが、うまくばらけたようで9人完登。11-くらいかな。ただ自分の登りは予選2本ともすごく硬かった。周りからもそう言われた・・・。準決勝ぐらいになると少しは緊張もほぐれてくるかなーと思いきや、いきなり出だしのへんてこムーブでフルパワーを使った。まあ自分がへんてこにこなしてしまっただけなんだけど・・・。設定ムーブでこなせばさほどパワーもロスせずに通過できたのかもしれない。しかし登り始めてムーブを起こしてしまえば設定がどうだとか考えてられなくなる。間違ったムーブをやってしまっても突っ切っていかなくてはならない。
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体が動くままにこなしていくが、下部でデッドを連発させ、その後は引きつけて遠いホールドを取りにいくというムーブの連続でフルパワー噴出、相当のロスを食らった。ぱつんぱつんになってしまうとスタンスも見えなくなり、「あの最上部のハリボテまで辿り着ければ完登出来るはずだから何が何でもあそこまでは・・・!」と思うものの、そのハリボテ手前でまたもカチでの引きつけムーブで紫のホールドが第一関節の半分しか掛からず、結局保持し切れなかった。絶対完登する!と心に誓っていただけに本当にがっくりだった。完登した男性クライマーの登りをみると自分の苦労した箇所はいとも簡単そうに通過していき、なんだか釈然としないものを感じたが、一度のミスも許されないリードコンペでミスをしてしまったのは自分だから仕方ない。Aクラスで出場したHカマダ選手だってちゃんとリーチ差を埋めて立派にAクラスで準決勝まで進出しているのだから。結局完登は5人で6位だった私から足切り。決勝進出することは出来なかった。決勝ルートは120度壁。ガッキーさん設定のルートだった。すごく登りたかった、決勝で。今回は本当に悔しかったなー。

Aクラスで奇跡の(というかオマケ?)準決勝進出を果たしたコン様と中山君であったが、結果はコン様が2ピン目落ち、中山君が3ピン目落ち。シマぶーやyamaさんはきっちり完登を果たし、決勝進出する。しかしこのルート、後でトライしてみたらかなり悪かった・・・。12B/C~Cは確実にあると思う。まあ「そこそこ強」としては頑張ったということにしておこう。Aクラスの決勝はかなりダンゴ状態になったが岡山から参戦の高校生ナカハラ選手の素晴らしいクライムが光った。完登したかと思った瞬間スリップして落ちてしまったが、ツワモノファイナリスト達が続々と落ちたポイントを仰天のムーブで通過していったのは圧巻であった。まだまだ若い彼に今後期待大である。素晴らしかった。

コンペ終了後は、早速紐をつけて登る。まだ閉店まで時間があるので久しぶりに長く紐つけて登った気がする。コンペのルートを片っ端から登っていく。Aクラスの予選1本目はオンサイトできそうなグレードっぽかったので次回にトライする事にした。後はAクラスの決勝13A/Bを除いて大体トライしたかな。Cクラスの決勝ルートが思いのほか悪くてビックリ。最初余裕かまして折り畳んであるヌンチャクをはずしながら登っていったのだけど途中からマジモード・・・(^^;)そして最上部のカラータイマーがモーレツに高鳴ってるところで畳んであるヌンチャクを外さなければならなくて思わずテンション・・・。しかしその後も悪いクロスがあり、これがBクラスの準決勝でもよかったのでは?と思うほどだった。ホールドは結構良いが腕がどんどん張ってくるコンペらしい面白いルート。ヨレヨレになりながらもなんとか2回目でRP。一つ一つはそんなに悪くないけれど手数がクラックスらしくなくかなり多いのでヨレる。11Cくらいかな。Aクラスのルートを触ってみたものの、やっぱりAで出なくてよかったーと思った。私なんかまだまだお呼びじゃない。中山君が3ピン落ちしたルートも同じく3ピン落ちだったし、予選2本目も下部で撃沈。完登出来なかった選手も皆上部でダンゴになって落ちているので、こんなところで落ちたら本当に恥ずかしい。Bクラスの決勝ルートも腕がかなりよれてきてたのでトライするか迷ったが、設定者のガッキーさんに「お、トライしてくれんの?」と言われてしまったもんだからトライせざるを得なくなった。去年の決勝ルート同様に下部が悪く、ドキドキさせられる。トラバースの途中で撃沈してしまったが、その後も続けて登ってみる。ムーブも多彩でこれまた秀逸なルート。RPする為の目標になるルートが出来てとても嬉しい。Aクラスの決勝ルートも去年よりはマイルドそうなので、こちらもまたトライしていきたい。最後はボルダーエリアで閉店まで登って終了。自分にとっては昨年同様悔しさの残るコンペになってしまったが、今後の自分の良い発奮材料になったと思うのでまた一から頑張っていきたいと思う。最後に、今年も素晴らしいルートの設定、そしてコンペを運営してくださったCRUXのスタッフの皆様ありがとうございました。来年こそはAクラスで出れるように頑張ります。
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by ponpoko129 | 2005-10-30 23:32 | リードコンペ
2005年 09月 19日

2005/9/19 福井CUP

朝起きて素早くテントを撤収後、南条SAを出発。7時半過ぎに福井県立クライミングセンター到着。しかしまだ開いてなかった・・・(^^;)開場されても受付までに時間があったのでのんびり外で待ってると続々と出場選手が到着。Yっちゃんやキョロちゃんもやってきた。相変わらずのピチピチぶりだ。オバサンはまぶしいよ。。。私にもそんな時代があったのかなかったのか・・・。と、「H口さーん」と私の旧姓で呼ぶ声がする。顔を上げるとなんとNojiさん!福井在住の友人夫妻の旦那さんなのだが、昨日急遽出場する事が決まったらしい。初めての福井カップだけど知ってる顔が多くて少しホッとする。
開会式が終わってすぐにアイソレーション、そして準決勝のオブザベ。見たところ格段に悪いところはなさそうだけど、如何せん壁が長い。間違いなく持久系のルートで私の苦手とする分野である。下手に粘るとロスになるので、なるだけ素早く登ってしまいたいところだ。オブザベが終了し、またアイソレーションルームに戻る。なぜか私のオーダーは最後。昨年の優勝者でもあり、今年のJOCチャンプでもあるK山さんが私の前。なんで?最後って緊張する時間がやたらと長いし、その間いらんこともいっぱい考えてしまうし、精神的に本当に良くない。しかし今更オーダーが変わるわけないので緊張をほぐす為にも体を動かすことにする。この前の国体近畿ブロック予選でKさんが「もっとしっかりアップした方がいいよ」とアドバイスしてくださったので今回はいつもよりかなりハイペースなアップをする。確かに私ってジムでも限界グレードトライのその日の1便目ってアップしたにもかかわらず体がギクシャクして動かずに、2便目にやっと動いて登れるというパターンが多い。なので今日はアップにテープが貼ってあるボルダー課題を片っ端から登っていくことにした。まああってV3くらいの課題ばかりだが、体を反応させていくという点では良かったと思う。結構ヘトヘトになるまでアップした。汗もだくだく。ちょっと疲れさせ過ぎたかなーと不安になったが、準決勝ルートはなんとか無事登り切ることが出来た。思った通り、格段に悪いホールドやムーブはなく、傾斜もあまりない壁だったので結構完登者が出ているのではと思った。体感的には11-くらいに感じた。ジュニアも合わせると7名の完登者が出たらしい。ロクスケ社長のトガワさんがなんとジャッジをされていてビックリ。来てくださるのはわかっていて会えるのをとても楽しみにしていたのだけど、ふらっと見に来られるだけだと思っていたので焦る・・・(^^;)心の教祖様の前で落ちずに登れてホントによかったー。
しかし準決勝が完登出来たのにホッとした私は気付けば食欲の鬼と化していた。おにぎり食べて、パン食べて、お茶も飲み干し、yukioさんが差し入れしてくださったアイスクリームまでマッハで平らげてしまった。気付いた時には腹いっぱい。。。ってゆーか気付けよ・・・(-_-;)。決勝前にかなり身重になってしまった私はかなり焦った。決勝のオブザベタイムまでアイソレーションで少し時間があったのでまたも必死に登る。胃の中の物を消化・燃焼させなくては!またも汗だく・・・。みんな決勝に備えて体を休めているというのに私は一体何やってんだーと思いつつ、またもヘトヘトになるまで登ってしまった。もうこれ以上登るとヤバイなと思った頃にオブザベの時間がやってきた。外に出ると暑い!思いっきり壁にも日が当たってる。そしてルートは・・・なんとカチカチ君。ルーフ辺りでようやくガバっぽい大き目のホールドが見えるが乗越した後もかなり細かそう。一見得意系っぽく見えたのだけど、この温度でこのルートはやばくないかい?と思った。しかし女子のルートだし、下部のカチは細かいけれどそれなりに掛かりのいいホールドも混ざってるだろうと少し楽観的に見ていた。ルーフを乗越してからが勝負だろうと踏んでいた。またもオーダーは最後。アイソレーションルームでも準決勝のときとは明らかに違う緊張感が漂う。どうもやはり完登者は出てないようで、準決勝のときよりもかなり早く出番が近づいてきた。トランジットゾーンでK山さんと少し喋る。実はお盆に静岡のスクエアに行ったときに彼女とは会っているのだけど、JOC前の凄まじい登り込みがとても印象的だった。「いつもあんなに登ってるの?」「はい」恐れ入りましたm(__)mそりゃ強いわ。。。その後今から登るルートについてちょっと話したところでK山さんの出番。やっぱりこれまでの選手よりは確実に高度を稼いでるようだ。クリップの音と観客の反応でわかる。しかししばらくしてフォールする音が聞こえた。彼女が完登出来ないということは確実に12ノーマル以上はあるなーとこのとき思った。いよいよ出番だ。壁の前に出ていき、ルートをもう一度眺める。手順だけ大まかに確認していざ取り付く。出だしからあまり癒されるホールドはない。2ピン目取った後の、小さなスタンスホールドを保持して次のカチを取りに行くところはもうちょっとスタンスホールドがマシかと思ったけれど妙にぬめってる感じで気持ち悪かった。そして3ピン目過ぎた辺りで私にとって最大のピンチが訪れた。ちょっと遠目のホールドに手を伸ばしてなんとか保持したが、あまりにもパツンパツン過ぎて次のムーブが起こせなくなったのだ。もう少しリーチにゆとりがあれば簡単に次のスタンスに足が上がっただろう。しかしゆるみのない状態では相当きつい。しかも保持する左手がぬめりの為か滑り出してきてるのがわかった。もはやこれまでか・・・。しかし苦しみながらもがいていた左足が偶然にもスタンスになんとか乗ってくれた。滑ってきていた左手もなんとかそのおかげで止まった。やばかったよ~~。その後もリーチ的にキツイムーブが続く。思わぬ下部でかなり消耗してしまい、ルーフに差し掛かったときにはもうクリップするのすら危うかった。ようやくこれまでの中でまだ癒されるホールドが出てきたにもかかわらず、もう私の腕は完全にパンプしていた。もうレストすることすら頭になかったように思う。多分レストしたところで消耗するだけだったとは思うけれど・・・。その後はもう一手一手が必死。何を持ってるかわからないくらいになってきた。最後は保持してる感覚のない手でムーブを起こして次を取りに行こうとしたが、無情にも私の手の中に収まることなく逃げていった。もういっぱいいっぱいだった。出し切った、本当に。もっと上まで行きたかったけれど、今の私の実力ではあれが精一杯だった。K山さんは私が触れなかったホールドを保持し、次の手をタッチして落ちたようだ(間違ってたらゴメンナサイ)。さすがだーと思わずにはいられなかった。ほんの数手でもすごく大きな実力差を感じた。今回のコンペは私にしては久々に力を出し切れたコンペだったと思う。それにしても残念だったのが、他の女子選手の登りを全く見れなかったこと。自分が苦労した箇所を他の人がどうやってこなすのかってすごく勉強になるのになぁ。男子も予選、準決勝とほとんど見られずじまい。ちょっと、いや、かなり悲しい。。。

しかしやっと人の登りを見ることが出来た。男子の決勝が始まったのだ。ジュニアからだが一般男子と同じルートを登る。決勝に残った3人のジュニアはまだみんな成長期。身長もHカマダ君が一番大きくて私と同じくらい。一般男子と一緒のルートを登るのは厳しいのではと思ったが、そんなことは杞憂に終わった。下部のフェイス面ではやはりリーチがないと辛そうな局面も見えたが、終わってみれば大人の中に入っても十分通用するだけの高度を彼らは稼いできた。ジュニア優勝はやはりHカマダ君。初めて彼を見たのが2年前の秋、江坂であった全日本労山コンペだったが、この2年での彼の成長ぶりは本当に素晴らしい。準決勝の12Cを完登したと聞いてただただ溜息。この秋もきっと全国各地のコンペで大人たちを凹ましていくんだろうなー。
そしてジュニアに続いて一般男子が始まった。やはりジュニアたちが苦労したフェイス面はリーチのある彼らにはさして問題がないようにこなしていく。しかしやはりルーフの局面で高度にばらつきが出た。ルーフから這い上がってもその後のホールドやバランスが相当悪そうで皆バタバタ落ちていく中、最後に登場したS木君はみんなが苦労した箇所もなんなくこなし、さらに高度を上げていく。一手一手搾り出していき終了点は目前だったが、残念ながら終了点タッチでフォール。しかし素晴らしい登りだった。鳥肌が立った。
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(写真は終了点に迫るS木選手↑)


帰りは毎年恒例(だそう)の車中宴会&ビデオ鑑賞・反省会が開かれた(笑)。ずっと運転してくださったyukioさんには大変申し訳なかったがとても楽しかった。反省するべき点もたくさんあり、来月の大変重要な2つのコンペに向けてさらに頑張ろうと思った今回の福井CUPだった。また来年出れたらいいなー。
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by ponpoko129 | 2005-09-19 23:18 | リードコンペ
2005年 06月 18日

2005/6/18 ウォールマスターカップ

本日はPUMP大阪店にてウォールマスターカップに参戦。5月のリハ大会、ほしだカップが終わったらリードコンペはしばらくお休みしようと思っていたのだが、このコンペはオープン女子というカテゴリーもあり、昨年も錚々たるメンバーが出場されていたし、今回も強い女性クライマーと同じルートが登れる良い機会かなと思って思い切って出場を決めたのだった。とはいえ私はPUMPの壁はホントに苦手。いつもクラックスで単面の壁ばかり登ってるせいだろうか、立体的な形状の壁で上手くムーブを作れずガチガチ登りになってしまい、ガバなのにパンプしてあの長い壁が登り切れないのだ。そしてなんと言ってもどんどん被ってくるあの傾斜には毎度のことながらホントにドキドキする。私的にはPUMPの壁はメンタル面ですごく揺さぶられるんだなー。

到着してみると参加者は昨年の半分くらいらしくちょっと寂しかった。全てのクラスが同時進行で予選開始。オープン女子の予選1本目はオブザベでもわかるくらい明らかに「登らせてあげよう」設定だった。1本目からある程度序列がつくくらいのルートだったらよかったのになーと少し思ってしまった。結局全員完登。実質2本目のみの高度で決勝進出者が決まることになった。2本目のルートは途中トラバースが入り、最後の壁面へ出る箇所が悪そうに見えた。でもそこさえ越えたらあとはなんとかなるかなーとも思った。自分の番が回ってくるまでそんなに緊張してないなーと思っていたのにいざ壁に取り付いた瞬間からガチガチに・・・。下部の易しいパートも肩に力入り過ぎ。自分でわかっちゃいたけど力抜いたらそのまま落ちてしまいそうでどうしても抜けなかった。トラバースをこなし、悪いだろなーと思っていた箇所を迎える。それまではガバ連続だったのにやっぱりその怪しい箇所からは急に悪いホールドの並びに豹変している。しかも抜け口の悪そうなスローパーは少し遠い。足切れるかなーと思ったけど、この際躊躇するのは止めて思い切って手を出した。スローパーはなんとか止まってくれた。しかし予想通り足が切れてしまった。肩に渾身の力を込めてプラッた足をスタンスに収めにいく。なんとか収めることは出来たが今のムーブでかなりのパワーをロスってしまった。急激にパンプがやってきた。一気にカラータイマー点滅!やばいやばい!!次の一手を出す。なんとか保持。クリップしたかったがもう片手を離す余裕などどこにもない。苦し紛れに次の一手を出したがカチを保持することは出来ずに敢え無くフォール。。。このカチは悪いホールドではなかっただけに、あとのお二方は間違いなく完登するだろうなーと思えた。そしてやはり福西さん、上中さんの2人は余裕の完登。さすがだなーとため息が出た。わたしゃやっぱりまだまだだなーとがっくり。。。しかしなんとか予選3位で決勝に進むことが出来た。

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オープン女子決勝は4人で戦うことになった。ルートは案の定ビッグウェーブウォール。出だしは多少悪そうだが、中間部は結構ガバホールドがついている。ただ、どんどん被ってくる壁の傾斜に間違いなく翻弄されそうなルートだった。2番目なので出番はすぐだった。出だしはやっぱり少し悪いかなーと思ったがなんとかこなす。トラバースしていってビッグウェーブに入っていくとまあまあのガバ地帯。しかし傾斜がどんどんきつくなる。ホールドはいいのに案の定肘が上がり始めた。やばい~!!予選2本目と同じようにパンプが始まったと思ってからフォールまでの時間は早かった・・・。壁の約中間部にて私のトライは終了した。
次の福西さんは下部では予選同様の安定した登りを見せていた。しかしルーフの乗越し部分で足が切れてなかなかスタンスに戻せなくなるというロスがあり、かなりの時間足ブラになってしまった為、その後なんとか軌道修正したものの私の到達した1手先で落ちてしまった。あの足ブラがなければもっと高度を稼げていたのではと思うとやはり地力の差を感じずにはいられなかった。最後の上中さんは相当緊張おられたのかスタートで落ちそうになったり、ホールドを間違えてしまったりされたのだが、それでもやっぱり私の到達ポイントは越えられて福西さんと同じく一手先でフォール。この時点で私の順位は確定し、3位となった。今回の3位は自分としては納得している。不意落ちではなくパンプして落ちたし、上位のお二方とはまだやはり実力差があるなーと感じた。オープン男子の競技終了後、結局福西さんと上中さんが同着だったので、決勝ルートをもう一度登るというSFが行われたが、これまた微妙な結果で審議され、上中さんの優勝が決まった。しかし福西さんも決して負けてはいない素晴らしい登りだった。今年の京都の成年女子チームは強過ぎです。私ももうちょっと精進しなくては・・・。自分自身の課題としてやっぱりこれからは傾斜の強い立体的な壁でガバのある長いルートに慣れる必要があるだろう。ガバがあっても回復させられないのだから最後までパワーが持つわけがないんだよなー。やっぱり「オラオラ」的な登りはリードでは通用しないことを痛感した。また顔洗って出直します。。。
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決勝がこれまたダンゴ状態だったオープン男子は予選2本目で1位に立っていたシマぶーが予選結果を反映して優勝。最近着々と結果を残してるなー。なにはともあれおめでとう。予選1本目を見たときはホントどうなることかと思ったけれど・・・(^^;)そんなシマぶーは賞品に怪しげな超ターンインの靴をゲット。また彼はスピードクライミングでも優勝してしまったのでTシャツもゲットしていた。もらい過ぎだよ。私はプラナのキャミソールをゲットしたが、途中から応援兼ビデオ撮影に来てくれた中山君はひっじょーに苦々しい顔をしていた。ATCのイシカワさんにも「それはどうかと思いますよ・・・」とのお言葉を頂いた。まあいいさ。このキャミソールで明日は湯原にて毒を振り撒こう。湯原のボルコンに出場される方々、覚悟しといてくださいませ。ふふふ。
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by ponpoko129 | 2005-06-18 23:45 | リードコンペ
2005年 05月 22日

2005/5/22 ほしだCUP2005

大阪府の国体予選も兼ねているほしだCUPに、シマぶー、中山君と3人で参戦してきた。結果は・・・シマぶー2位、中山君と私はともに予選落ち。今回は、グレード別でビギナー・ミドル・マスターという3カテゴリーに分けられた。一応3人ともマスターで出場したのだが、私は朝の時点でメンバー表を見て「予選なんか通るわけないじゃーん」って思ったし、女性もアニキ(注:女性です)と私の二人だけだし、先週の湯原での国体リハ大会に比べたら全然緊張してなかった、というより緊張感がなかったといった方が正しいかもしれない。
オブザベーションしたときに、かなり遠いホールド間の箇所があって、まずはここでふるいにかけられるんだろうなーという感じだったが、「どこかパターンに足を上げればスタティックに取れるんじゃないかな」と安易な考えしかなかった。
ハカマダ少年はまたまた秋のリードコンペに引き続き順番が私の前。そして、案の定彼は会場中を沸かせる登りを展開したようだ。次の私はすごく出づらい・・・。そしていよいよ私の番となって登り始めるが、こで初めて緊張感を感じた。動きが硬い硬い。下部は相当簡単なので、レストを挟みながら必死に脱力しようと試みつつ高度を上げていく。途中「悪っ!!」と思ったホールドがあったけど(後でフットホールドだと判明・・・あほすぎ)、「男子のマスタークラスならこれくらいありなのかも」と思いながら、必死にこのホールドを保持して次の一手で安堵する。
そして、いよいよオブザベで「やばいなー」と思っていた遠い箇所の手前にきた。アンダーガバから竹輪状のホールドを取りに行くのだけど、実際壁の中からその距離感を見ると相当遠く感じる。早速ハイスタンスを試みようとするが、どこにも上げれそうな足はなかった。まじっすか?!これは困った。右手のアンダーがガバなので、ついつい手のいい方に寄っていってしまい、一瞬戻れなくなって焦る。結局なんとかして戻ったのだけど、ここで頭パニックになってしまった私は、ついに禁断のムーブを起こしてしまった。絶対安易なムーブはやっちゃいけないとわかっていたのに、選択肢が「ハイスタンス」と「ランジ」の2つしかなかった私は、とうとうその2つ目のムーブを起こしてしまったのである。結果は当然フォール。ホールドにはかすりもしなかった(涙)。降りてきたら「中継のパターンがあったのに」と言われた。全くそんなものは目に入ってなかった。がっくり。
中山君はここのところ疲れが抜けきらず、本日体調が最悪だったようだ。すぐにパンプがやってきたみたいで、結局今回も真ん中くらいの順位だった。手順とかの読みはよかったと思ったのだけど・・・。まあ久しぶりにコンペの緊張感が味わえてよかったと言っていた。
シマぶーは、予選では私が今まで見た彼のコンペの登りの中では一番悪かったように思う。私が落ちた箇所で一旦躊躇が見られてからは、急に動きが硬くなったのがわかった。それからは彼らしくない、ぎこちない登りを展開。上部でかなり悪いフットホールドを取りにいってフォールしてしまった。きっとパニックだったのだろう。本人も「やっぱりパターンは苦手やわー」とがっくりした様子。決勝進出が危うい位置にいることがわかってさらにがっくり。しかし、なんとかギリギリの6位で予選通過が決まった。
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ファイナリストはもう別次元のクライミングで他を圧倒し、予選ルート(12D)も見事ただ一人完登した竹田選手、全く危なげない登りの青木選手、岡山から参戦の実力もうなぎ登りの小西選手と中原選手、ご存知、本日もやっぱり手堅いクライミングを展開したyamaさん、そしてシマぶーの6名となった。レベル高っ!
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ファイナルが始まった。一番目にシマぶーが出てくる。彼にしては不本意な予選の登りを見事に挽回するクライミングだった。傾斜の強い壁で、悪そうなバランスやホールドの連続なルートだったが、なんとかこなして高度を上げていく。しかしやはりかなり厳しいようで、彼が声を出してクライミングするのを初めて見た。声のおかげで3手ぐらい伸びた?最後は掻き込んでいたスタンスが滑って落ちてしまったが、なかなかの高度を叩き出した。
2番目の中原選手は岡山の高校生。初めて彼を見たのは2年程前のパンプのリードコンペだったと思うが、年々強くなり、今ではシニアの大会でも常に上位に名を連ねるほどの選手になった。バネのある若さ溢れる登りをする彼だが、この大会は少し元気がなかったのかな。最終順位は5位であった。
3番目はyamaさん。下部がビギナー決勝ルートと被っており、非常にわかりにくかった為、ホールドの持ち間違いを3回やってしまい、ロスがあったのが残念だった。多分それがなければもっと上まで行けたかも。終わった後、「もっと頑張らんといかんわ」とかおっしゃってたが、ま~だこれ以上強くなるんすか?6位だったが、決して他のファイナリストに引けを取ることのないクライミングだったと思う。
4番目は中原選手同様岡山から参戦の小西選手。彼は今すごく勢いを感じる選手の一人。初めて見たのは、昨年の10月頃クラックスでだったように記憶している。その頃も充分強かったが、中原選手と比べるとまだ少し実力差があるのかなと思っていた。しかし今は彼を追い越しそうな勢いである。事実今回の大会では予選、決勝ともに中原選手を上回って、最終順位は4位。彼の足技は見事である。これから要注目選手ではないだろうか。
5番目は青木選手。予選、決勝ともにベテランらしい非常に落ち着いた登りを展開。決勝は最後手順ミスがあった為、結局そこから手数を伸ばすことが出来なかったが、それがなければもう少し高度を上げれただろうと思われるだけに残念。最終順位は3位。
そして大トリはご存知竹田選手。予選から一人別次元の登りを展開していたが、決勝でも「どこが悪いの?」と思わせる余裕たっぷりの動きでどんどん高度を稼ぐ。他の選手が苦労した箇所も何の問題もなく越えていく。暫定1位だったシマぶーの高度もあっさり越え、終了点目前。誰もが「完登だー!」と思った瞬間フォール。よく見えなかったが終了点タッチだったのではないだろうか。しかし素晴らしいクライミングだった。本当に感動した。ぶっちぎりの優勝だった。
というわけで、1位竹田選手、2位シマぶー、3位青木選手、4位小西選手、5位中原選手、6位yamaさんとなった。(写真は見事優勝の竹田選手)
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自分としては反省することばかりの今回のコンペであったが、素晴らしい登りをたくさん見ることが出来たし、いろんな意味で参加してよかったと思う。若くてかわいい2人のクライマーさんともアイソレーションでいろいろ話出来たし。いやー、若いっていいなー、羨ましいなーとオバサンは思ったのでありました。
それにしても私って本当にコンペに弱い(=頭も弱い)。実力といえばまあそうなんだけど、もうちょっとなんとかならんもんかなー。まあ結果は水物だと思って、もうちょっと自分で納得出来るまでコンペ出続けるかなぁ~。あ~あ・・・。          
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by ponpoko129 | 2005-05-22 23:43 | リードコンペ