ぽんぽこぶろぐ。①【2004.12~2010.9】

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2006年 03月 04日

2006/3/4 御嶽一日目

駐車場に到着したのが遅かったのでゆっくり寝ていたいとアラームは9時半にセットしていたが、そんな甘い夢は見事に打ち砕かれる。8時にやってきたファイ田に起こされてしまい、ふらふらしながら準備する羽目に。眠いの+花粉症も手伝って朝の体調は最悪だったが、天気もよく寒いながらも気持ちのいい朝に徐々に体も解凍されていくようだった。
今回の中山君のピックアップした課題は「魅惑の丸こんにゃく」2段、「水際カンテ」2段、「マルガリ」初段の3課題。大人気の「忍者返しの岩」はファイ田が行く平日でももの凄い人らしく、休日などはどえらいことになりそうなので今回は外して御嶽でもマイナー処を攻めることにした。まずは「魅惑の丸こんにゃく」のある「丸こんにゃく岩」へ。案の定誰もいない。早速中山君とファイ田はホールドを確認。しかしありえない系らしい。確かにホールドはつるっつる。こんなの保持できるのかね?って感じ。とりあえずアップということでまずはみんなで「丸こんにゃく右」1級を登る。しかし登ったラインはどうも7級のラインだった模様。その後もう一度1級であろうラインを登り直す。しかし3人とも軽く完登。うーん、1級・・・?ということにしとこう。その後「丸こんにゃく岩左」1級にトライするが、私のみ敗退。。。
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「丸こんにゃく左」1級を登る中山君。


スタンスがツルツル滑ってちょっと遠目のガバカチに手を飛ばそうとすると右手がすっぽ抜けるのだ。他の2人は「魅惑の丸こんにゃく」2段にトライし出したが、やはり全く歯が立たない模様。行く前からずっと「丸こんにゃく、丸こんにゃく・・・」と言い続けていた中山君は早々に意気消沈。ムーブの解決も進まなければやはり面白くないので「移動しますかー」ということに。
次は「とけたソフトクリーム岩」へ。
私はこの岩が大嫌い。昨年のGWに来た時にあまりのツルツルさに3級すら敗退した岩である。というわけで私はまずは昨年敗退した「凹角右」3級に、あとの2人は「水際カンテ」2段にトライ開始。「水際カンテ」のスタートがある程度リーチがないと厳しいようで、まずは離陸ですら2人はかなり苦労していた。
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とけたソフトクリーム岩「凹角右」3級。


私がトライした「凹角右」はリップラインまでは普通に到達できるもののそこからの抜けがツルツルの岩を押さえ込んでのマントルになるのでスタンスも手も滑りそうで恐ろしく、上部で自ら何度か落ちる。うーん・・・、あそこからどうしたらいいのかなぁ・・・。するとファイ田が「直上しようとし過ぎですよ。少し右気味に上がった方が傾斜も落ちるのでなんとか這いつくばっていられると思いますよ」とアドバイスをくれた。よーし、右だな。で、またまたトライ開始。これまでのトライより若干右気味に体を上げようとするが、これまた微妙。しかしもう落ちたくない。必死の思いでスタンスを上げ、ツルツルの岩にへばり付く。落ちそうで落ちない。恐る恐る一手一足ずつ上げていく。そしてようやく安心できるリップをつかみ、なんとか完登。ふぇ~、これはきついわ。3級にしたら・・・。1級は絶対無いけれど2級でもいいんじゃないかと思う課題だ。特にパワーのない女性には厳しく感じられるだろう。私もパワーがないので非常に厳しく感じた。宿題が一つ片付いた事は嬉しいけれど、上部の登りがあまりにも不恰好だったし、やっぱりツルペタ岩をねじ伏せられるほどパワーアップしてないなーとちょっとショックを受ける。。。
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「水際カンテ」2段を登る中山君。


さて「水際カンテ」セッションの方はというと・・・なんと中山君のスタートが安定し出す。ファイ田は久しぶりの形状登りに苦戦。以前は体幹力は中山君を凌ぐほどだった彼だが、最近は通うジムのカリスマ的存在な小○田大氏の影響なのだろうか、フィンガリーな課題(一本指を繋ぐような課題など)はめっぽう強くなったが、得意だったはずの形状登りをやらなくなったせいか、これ系のクライミングは弱ってるようだった。しかし中山君もその後は一度だけ一手目を成功させてからというものの電池切れとなってしまったようで、高度を伸ばせず。明日の午前中のトライに架けることになった。ここでファイ田の後輩ケンジ君(人工壁も合わせてクライミング歴3回目)も合流。一緒に移動ー。

次は途中「忍者返しの岩」を対岸に見つつ更に下流へ。鵜の瀬岩の近くにある「マルガリ」初段<の岩へ。本当に丸刈り頭のような岩。パツンパツンに体を伸ばしきった状態のスタートから一手出してあとはマントルという課題らしいが、私はもちろん中山君もファイ田もスタートに届かない。マットを積んでようやく2人はスタートに届いたがホールドを保持しつつ離陸出来るようなシロモノではなく、全くマントル体勢にすら入らせてもらえない。進展のない課題はやっぱり面白くないものでみんなのモチもガタ下がり。私は横でずっと「移動~移動~」と言い続けてようやくそれが受け付けられ、途中で見た「砂箱岩」に移動。
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「猫砂」1級。


この岩の中央のラインが「猫砂」という1級らしい。見た目もなかなかいい感じの課題で、ちょっとモチアップ。早速シューズを履いてトライ開始。カチ系のまあまあ好き系課題。最初は右カチを取ってからの左カチ取りに苦労したがコツを得てこの箇所はクリア。次はこのすっぽ抜けそうな悪カチ2つを保持しながら左のスタンスを上げ、リップへデッド・・・と行きたいところなんだけど、日当たりの一番良い時間にトライしてしまった為にこのカチがぬめるぬめる・・・。スタンスを上げるところまでは行けるようになってきたがその後がなかなか上手くいかない。そんな中ファイ田がリップへのデッドを試みるが止められず。もうちょっと岩が冷えてからやりましょうということで、対岸の「命ください岩」へ。
「命ちょーだい」2級にまずはトライ。シューズを持たずにやってきた中山君がアプローチシューズのままトライするが案の定落ちる。しかし「これ簡単やー」とのたまう。どれどれ・・・と私はシューズを履いてトライ。ほぼマントルの課題で自分にとっていいマントルのバランスに入り、さっくり一撃出来た。2級??しかし次にトライしたファイ田が思いのほか嵌ってくれたので2級でいいのかな。中山君は「簡単やー」と言った割には結局4回かかってなんとか完登。その後その隣の「命ください中央」2級もやるが、これは難しかった。ファイ田のみ見事完登。右の1級は見た目全く出来る気がしなかったのでそろそろ「猫砂」にリトライしますかーということになった。戻ると平山ユ○ジさんを始めとするプロクライマー集団4人が砂箱岩にて「砂箱トラバースⅡ」初段にトライしていた。いやいや、いいもん見させてもらいました。で、ファイ田と私はまたまた「猫砂」にトライ再開。中山君はもう完全に電池切れで見学。日が陰ったせいかやはりさっきよりはカチが持てる感じがする。リップへのデッドが出せそうになったので捨て身で思い切って出してみた。結果触るだけだったけどなんとかリップには触れることが出来たし、届くこともわかった。よーし、次はさらに止めに行ってみよう、と意気込んでスタート。しかしさっきはかっちり持てたはずの左カチがえらくぬめり、こりゃまずいとデッドを出さずに落ちる。見ると左指に血が付いていた。しかし私はどこも怪我してない。私の前にトライしたファイ田に「指切ってない?」と聞くと「あ、割れてました」などと言う。言われるまで気付かんって・・・(-_-;)この痛覚鈍感男めー。日も暮れ出し、次のトライで2人とも高度が下がってしまったので本日打ち止め。最後に「マルガリ」にトライするプロ集団のクライムを見て帰途に着く。しかし御嶽のエリアの一番端からデッドエンド近くの駐車場まで歩いたのでかなり疲れたー。

とりあえず近くの旅館に外来入浴に行き、買出ししてから駐車場にて4人で宴会。ファイ田がビーフシチューを作ってくれた。うちらはせっせと軟骨串の焼き鳥を焼く。相当寒かったけどお腹も心も満たされた楽しい夜だった。10時過ぎに就寝。




本日の成果
・丸こんにゃく右1級?
・命ちょーだい2級
・とけたソフトクリーム凹角右3級
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by ponpoko129 | 2006-03-04 23:20 | 御岳(東京)


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